義妹を溺愛する夫
夫は妹にとても甘いです。義妹はシングルマザーなので、私自身も協力したい気持ちはありました。けれど、夫の言動は度を超していると感じるばかりで……。
私の母がくれたものやわが家のものを勝手に妹にあげてしまったり、毎週、義妹と娘をわが家に呼んでごはんを食べさせてあげたり。当然、義妹たちからは食費をもらっていませんし、食事を作るのは私です。「少しやりすぎではないか」と思うようになっていきました。
娘のために用意した「ドレス」を…
夫の「妹ファースト」に、我慢の限界が近づいてきたころ、事件は起きました。
娘はピアノを習っているのですが、義妹の娘もわが子と同じくピアノを習い始めたいと言い出したよう。すると夫は、月謝をうちで負担すると言い始めました。わが家は夫婦共働きですし、決して裕福なわけではありません。「まずはわが子のこと、うちの家庭のことを第一に考えてほしい」と夫に言ったことがありますが、「妹だって大切な家族だろ」と言って聞いてくれませんでした。
そして、娘のピアノの発表会が近づいてきたころのことです。発表会用として、娘のために準備していたドレスがあったのですが、そのドレスが見当たりません。嫌な予感がして夫に聞いてみると……。
なんと、夫は「〇〇(義妹の娘)のために義妹にあげたよ。〇〇(うちの娘)は去年の着ればいいだろ」と言い放ったのです。
信じられず、言葉を失いました。そのドレスは、娘と一緒に「どんな色がいい?」「どんなかたちがいい?」と相談し、オーダーで作ってもらったもの。そんな娘の気持ちを踏みにじる夫の行動が、まったく理解できませんでした。
我慢の限界に達し、ブチギレ→夫は…
これまで我慢していたことが一気に噴き出し、夫婦喧嘩に発展。夫には「家族は助け合い」「お前は心が狭い」と言われましたが、助け合いの度はとっくに超えています。
私「じゃあ、この家も私の母にあげていいってことだよね? 家族は助け合いだもんね?」
夫「え? 家をあげるなんて冗談だろ? おかしくなったのか?(笑)」
私の言葉に半笑いで返す夫に、さらにイライラが募って……。
「おかしいと言うのなら、ドレスは取り返してきて! 大事な家族であることに変わりはないのに、あなたの妹は良くて、私の母はダメって……家族の線引きが自己中すぎることに気づいた!?」
そう伝えると、夫は渋々……といった様子で妹に連絡をしていました。その後、義妹からは娘のドレスが返却されたのですが……。
義妹の嫌がらせに反撃
なんと、娘のドレスはボロボロ。とても着られる状態ではありませんでした。きっとわざとやったのだと、私は直接義妹に連絡して、どういうことか尋ねました。
義妹は「そのままの状態で返してとは言われていないしw」と笑い、「どうせ海外の格安ネットショップで買ったんでしょ」と口にしました。
「いえ、そのドレスは娘のためにオーダーで作ったもので、10万円しました。弁償してください」
10万円という言葉にうろたえ始めた義妹。自分のしたことに「マズい」と思ったのでしょう。急に「お兄ちゃん(夫)がやったことだから」と責任転嫁し、「自分は悪くない」と主張し始めたのです。
うんざりした私は、「義両親に連絡させてもらいます。自分の行動に責任を持ってください」とだけ伝え、連絡を区切りました。
すぐに義両親にこのことを伝えると、義両親は義妹を厳しく叱ってくれたようです。後日ドレス代を弁償してもらいました。
その後、夫と話し合いの場を設け、義妹の娘の習い事の月謝を負担することや、毎週末に義妹たちの食事を用意することはやめると決めました。家族の助け合いは大切ですが、そのために家族が傷つくのは違うと思います。夫の言動を見極め、時に夫婦でしっかり相談しながら、娘が安心して暮らせる家庭の形を考えていきたいです。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
イラスト:わかまつまい子
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
悪いけどそりゃ離婚されるわと思うし、そんなのに育てられる姪も可哀想。
反面教師でマトモに育てばいいけど。
こんな旦那も離婚しても良さそうなお荷物だけど、捨てないんだ。