棚の奥から出てきた古いアルバム
友人とリビングで話をしていると、近くで遊んでいた孫が少し退屈してきたようでした。すると突然、棚の奥にしまっていた古いアルバムを勝手に持ち出してきたのです。
私が「あ、それは……」と止める間もなく、孫は友人の目の前で得意げにアルバムを広げ、ページをめくり始めました。
そこに写っていたのは、私が20代のころの写真。今の自分からは想像できないような派手な格好で、海で泳いでいる姿でした。
孫の無邪気な質問に冷や汗
孫はその写真を指さしながら、大きな声で「このおばさんは誰なの?」と質問してきました。さらに、私の隣に写っている男性を見て、「ばあばの隣に写っている毛がふさふさの男の人は、今のじいじじゃないよね?」と続けたのです。
あまりにも突然の質問に、私は言葉に詰まりました。友人は必死に笑いをこらえてくれていましたが、若かりしころの姿だけでなく、当時の交友関係まで目の前で披露されているようで、顔から火が出るほど恥ずかしくなりました。
隠していた過去をプレゼンされて
孫にとっては、ただ写真を見て不思議に思ったことを口にしただけだったのだと思います。悪気がないことはわかっていても、隠しておきたかった過去を、これほど無邪気に、しかもタイミングが悪く紹介されるとは思ってもいませんでした。
穏やかなお茶の時間だったはずが、私は冷や汗の止まらない午後を過ごすことになりました。無邪気なひと言が、思わぬ形で周囲を気まずくさせることがあるのだと感じた出来事でした。
まとめ
過去の自分を今の姿と比べられる恥ずかしさもありましたが、孫にとっては純粋な好奇心からの行動。これからは、見られたくないものは手の届かない場所にしまっておこうと心に決めました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:谷本美智子/60代女性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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