面倒な人扱いされていた私
私は経理補助の仕事をしています。請求書や伝票を見るときは、数字や日付、振込先を必ず確認するようにしています。
ある日、若い社員から「そんなに何度も見なくても大丈夫ですよ」「神経質すぎません?」と言われました。たしかに、効率を重視する人から見れば、私の確認作業は遅く見えたのかもしれません。
それでも私は、数字の間違いは後から大きな問題になると知っていたので、確認をやめませんでした。
請求書の金額に違和感
月末、取引先から届いた請求書を確認していたとき、私は金額に違和感を覚えました。前月と比べて大きく増えていたのです。
担当者は「今月は発注が多かったので、それくらいではないでしょうか」と言いましたが、私は念のため明細を確認しました。すると、すでに支払い済みの項目が重複して請求されていることがわかりました。
大きな過払いを防ぐ
すぐに取引先へ確認したところ、先方の入力ミスだったことが判明しました。そのまま支払っていれば、会社にとってかなりの過払いになっていたはずです。
後日、上司から「よく気付いてくれた」と声をかけられました。以前、私の確認癖を面倒そうに見ていた社員も、「ありがとうございました」と言い、その後、嫌みなどは言われなくなりました。
まとめ
この出来事を通して、慎重さは決して時代遅れではないのだと感じました。速さも大切ですが、見落としを防ぐ目もまた、長年の仕事の中で培ってきた大切な力だと思いました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:内田麻衣子/50代女性・パート
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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