長期休暇のたびに腸炎に
コロナ禍以前から、年末年始やゴールデンウイークなどの長期休暇に入ると、私は必ずと言っていいほど腸炎になっていました。最初のころは、「休みに入って気が抜けたせいだろう」と思っていました。何年も同じようなことが続いたため、自分の中では毎年の恒例行事のようになっていたのです。
当時の勤め先でもそのことは知られていて、長期休暇が明けると「今回は無事でしたか?」と、いろいろな人に聞かれるほどでした。そのころはつらさを感じながらも、どこかで「またいつものこと」と受け止めていたように思います。
月1回の不調に変わり、受診を決意
ところが1~2年前あたりから、その腸炎のような症状が月1回ほど起こるようになりました。腹痛が出ると、2〜3日は動けないほどつらく、痛みが少ない体勢を探さなければ、寝ることすらできない状態でした。さらに倦怠感も出るようになり、「もしかすると更年期の影響ではないか」と考えるようになりました。
そこで婦人科を受診しました。多少、更年期の症状は出ているとのことでしたが、腹痛につながるような要素は婦人科では見つかりませんでした。
その後、心療内科の受診をすすめられました。心療内科では「過敏性腸症候群の可能性があるため、一度、消化器内科を受診したほうがよい」と言われ、消化器内科を受診することになりました。
検査でわかった体の状態
消化器内科では、血液検査、胃カメラ、大腸カメラ、エコー検査を受けました。その結果、やはり過敏性腸症候群(腸に炎症や腫瘍などの明らかな異常が見つからないにもかかわらず、腹痛、下痢、便秘、おなかの張りなどが繰り返し起こる病気)との診断でした。医師からは、おそらく最初に自覚していた数年前の長期休暇中の腸炎のころよりも前から、症状が出始めていた可能性があると言われました。
また心療内科では、ストレスをため続けたことが影響し、腸の動きや自律神経の乱れにつながっているのではないか、という話もありました。「長年かけて育ってしまったものなので、時間をかけて少しずつ治していきましょう」と言われ、現在も治療を続けています。
ストレス発散がまったくできていなかったわけではありません。それでも、自分を大事にできていたかと聞かれると、できていなかったのだと思います。
まとめ
やる気があり、体力も気力もあるころは耐えられていたことも、気力だけで何とかこなしている状態になれば、体には負担がかかっていたのかもしれません。仕事はもちろん大切です。けれど、1番大事なのは自分自身なのだと、体調を崩してからようやく気付きました。もっと早く、自分を大切にしてあげるべきだったと感じています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修:菊池大和先生(医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長)
著者:猫田まれみ/50代女性・無職
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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シニアカレンダー編集部
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