風邪だと思っていたせきが、日に日に悪化
私は現在50代です。数年前、まさか自分が経験するとは思っていなかった病気にかかりました。きっかけは、季節の変わり目に出始めた軽いせきでした。最初は風邪だと思い、市販薬で様子を見ることにしました。
しかし、せきはなかなか治まらず、むしろ徐々に強くなっていきました。夜中に何度も目が覚めるようになり、眠りも浅くなりました。それでも私は、「仕事が忙しいから疲れが出ているだけだろう」と思い込み、病院へ行くことを先延ばしにしていました。
通勤中に感じた息苦しさ
そんなある朝、通勤中に息苦しさを感じました。階段を上がるだけで胸が重くなり、いつもの疲れとは違うように思えました。「さすがにこれはおかしい」と感じた私は、会社を早退し、近所の内科を受診することにしました。
エックス線検査を受けた後、医師は少し険しい表情で「肺炎の疑いがあります。すぐに詳しい検査を受けてください」と言いました。まさか自分が肺炎になるとは思っていなかった私は、頭が真っ白になりました。
診断結果を聞いて背筋が冷たくなった
紹介された病院でCT検査を受けた結果、やはり肺炎と診断されました。入院こそ免れましたが、抗菌薬の点滴と安静が必要と言われ、しばらく仕事を休むことになりました。さらに医師から「もう少し遅れていたら、重症化していた可能性があります」と聞き、背筋が寒くなりました。
治療を続けるうちにせきは徐々に落ち着き、数週間後には日常生活に戻ることができました。けれど、あのとき無理を続けていたらどうなっていたのかと思うと、今でもぞっとします。
まとめ
今回の出来事を通して、体の不調を自己判断で放置する怖さを実感しました。軽いせきや疲れだと思っていても、思わぬ病気が隠れていることもあるのだと知りました。今では無理をし過ぎず、体調の変化を見逃さないよう心がけています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修:菊池大和先生(医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長)
著者:佐藤信一/50代男性・会社員
イラスト:sawawa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)
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