義母「嫁と同じ顔の孫はいらない!」出産直後、暴言を吐く義母→夫と義父が下した決断

私の義母は、異常なほど夫を溺愛している人でした。
初対面のときから目を合わせてもらえず、あいさつも返ってこない――。歓迎されていないことは、すぐに伝わってきました。
結婚式の日のことも忘れられません。周囲が感動して涙を流すなか、義母だけは「大事に育てた息子を盗られた」と泣いていたのです。その場違いな様子に、私は思わず夫と顔を見合わせました。
それでも当時の私は、「時間をかければ、きっと関係はよくなるはず」と考えていました。しかし、その思いは引っ越しをきっかけに崩れていったのです……。
義母のアポなし訪問が日常に
義実家の近くに引っ越した直後から、義母の突然の訪問が始まりました。連絡もなくやってきては家に上がり込み、私の家事や生活に口出しをして帰っていく。そんなことが何度も続いたのです。
夫が注意しても、義母は聞く耳を持ちません。次第に訪問の回数は増え、ほぼ毎日のようになっていきました。
さすがに限界を感じた夫が、「これ以上は困るから来ないでほしい」と伝えたことがあります。すると義母はその場で泣き崩れ、そのまま帰っていきました。
しかし翌日、今度は夫のいない時間を狙って訪ねてきたのです。玄関先で対応すると、「あなたが息子に何か吹き込んで、私を遠ざけようとしているんでしょう」と責められました。
私たち夫婦でこれ以上の対応は難しいと判断し、義父に事情を説明。義父から義母に話をしてもらったことで、ようやく義母の突然の訪問はおさまりました。
男の子を希望し続けた義母
それからしばらくして、私の妊娠が判明。安定期に入ってから報告すると、義母は意外なことに喜んでいました。
ただ、その喜び方はどこかおかしかったのです。
「絶対に男の子よ!」
「息子に似た子じゃないと意味がないんだからね!」
そんな言葉を繰り返し、勝手に名前まで考え始めたのです。その場では義父がなだめてくれたものの、私は不安でいっぱいになってしまいました。
そもそも、私が通っていた産婦人科は、事前に性別を告知しない方針でした。義母は会うたびに「どっちなの?」としつこく聞いてきましたが、私たちは「病院の方針でどうしても教えてもらえない」と事実のみを伝え続けることに。
義母は納得がいかない様子でしたが、勝手に「おなかの出方からして絶対に男の子だわ!」と思い込み、自分の都合の良い期待ばかりを膨らませていました。私はその異様な執着に恐怖を感じながらも、出産の日を迎えることになったのです。
出産直後、義母が放った一言
そして、私は元気な女の子を出産。娘は私に似た顔立ちで、夫も私も、そして私の両親や義父も心から喜んでくれました。
しかし、義母の反応だけはまったく違いました。
お祝いの言葉もねぎらいもなく、娘の顔を見ようともしない。それどころか、「かわいくないわね」「あなたに似て、意地が悪そうね」と否定する言葉ばかり口にしたのです。
そして、決定的な一言を言いました。
「息子に似ていないし……。嫁似の子なんて、うちの孫じゃない」
その場の空気が、一瞬で凍りついたのを覚えています。私の両親はあまりの侮辱に怒りで震え、義父は恥ずかしさと情けなさで絶句していました。
そのとき、夫が静かに口を開いたのです。
「……そんなふうに言うなら、もう母さんは俺たち家族に関わらなくていい。帰ってくれ」
感情的ではなく、はっきりとした、落ち着いた口調でした。義母は明らかに動揺していましたが、夫の意思は揺らぎません。
さらに、これまで義母の奔放な振る舞いを長年黙って耐えてきた義父も、ついに堪忍袋の緒が切れたようでした。
「お前の身勝手さにはずっと我慢してきたが、もう限界だ。せっかくの初孫に対してこんな暴言を吐くような相手とは、このまま一緒にはいられない。離婚しよう」
最初のうちは真っ赤になって反論していた義母でしたが、夫と義父、二人の決意が本物だと気づいたのか、みるみる顔が青ざめていきました。
結局、義両親は別々に暮らすことになり、その後、正式に離婚が成立しました。義父いわく「あの暴言が、長年の不満を爆発させる最後の一押しになった」とのことでした。
それからしばらくして、私たちは義父と同居することに。義父は穏やかな人で、娘のことも大切にしてくれ、慣れない育児をするうえでも頼りがいがあり、とてもありがたかったです。
数年後には、もう1人子どもが生まれました。今度は男の子で、夫によく似た顔立ちです。しかし、義母にそれを伝えることはありませんでした。
◇ ◇ ◇
親が子どもを思う気持ちは、決して悪いものではないと思います。ただ、その思いが強すぎるあまり、相手を傷つけてしまうこともあるのだと、この出来事で痛感しました。
家族だからこそ、距離感や思いやりが必要なのだと、今では強く感じています。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
1つ目のエピソードでは、息子に似た男の子を一方的に望んでいた義母が、生まれたばかりの孫を前に心ない言葉を放ちました。女の子であること、そして嫁に似ていることを受け入れられず「うちの孫じゃない」とまで言い放った義母。その暴言は、義母自身の立場を一変させる決定打となったのでした。
続く2つ目のエピソードでは、赤ちゃんが夫に似ていないという理由だけで、義母が嫁の浮気を疑います。しつこくDNA鑑定を求める義母に対し、夫は以前から抱えていた違和感を明かし、自分と義父の親子関係も一緒に調べたいと言い出しました。そこで明らかになったのは、嫁の裏切りではなく……。
義母「DNA鑑定しなさい」産後の私を侮辱⇒判明した夫と義父の血縁0%で嘘が崩壊!

先日、無事に第一子を出産しました。母子ともに健康で、夫も仕事の合間を縫って駆けつけてくれ、幸せの絶頂にいたはずでした。
ところが、病院へやってきた義母は赤ちゃんの顔を見るなり、お祝いの言葉もなくこう言い放ったのです。
「これ、本当にうちの孫なの? 息子に全然似てないじゃない」あまりの無礼さに耳を疑いました。
新生児の顔立ちはこれから変わるものだと冷静に伝えましたが、義母は聞く耳を持ちません。「浮気したんじゃないの?」とまで詰め寄られ、私の怒りは限界に達しました。
これまでも、私の料理を目の前で捨てたり、プレゼントを壊したりと、義母からの嫌がらせには耐えてきました。しかし、生まれたばかりのわが子にまで疑いの目を向ける性格の悪さには、強い嫌悪感を覚えます。
実の孫にDNA鑑定!?
義母の疑心暗鬼は止まらず、ついには「DNA鑑定で証明しなさいよ。もし拒否したら、やましいことがある証拠よね」と、詰め寄ってきたのです。「昔からおかしいと思っていたけれど、今回のは度が過ぎる」と夫も呆れ果てていました。
義母の執拗な攻撃を終わらせるため、私たちはDNA鑑定を決めました。
実は、今回鑑定するのは夫と息子だけではありません。夫はこれまで心の奥に引っかかっていたことを話してくれました。
「実は、僕と父さんの鑑定も一緒にやりたい。ずっと心のどこかで、気になっていたんだ……。今回、はっきりさせたい」夫は、義父と自分の容姿や体質があまりに似ていないことに、幼少期から言いようのない違和感を抱えて生きてきたそう。夫の意思を尊重し、夫と義父もまた、親子関係の有無を調べることにしたのです。
衝撃の鑑定結果
2週間後、鑑定結果が届く日のこと。私は、意気揚々と電話をかけてきた義母に対し、冷静に事実を告げました。
「お義母さん、残念でしたね。検査の結果、息子は間違いなく夫の子でした。それより驚くべきことがわかったんです。夫とお義父さんの間に、生物学的な親子関係は認められないという結果が出ました」
「は?」と声を失う義母。実は、私の浮気を疑っていた義母自身が、かつて義父以外の男性との子を妊娠し、義父の子として産み育てていたのです。
義母は、まさか夫が疑っているとはつゆ知らず、このタイミングでDNA鑑定を受けるとは思いもしなかったのでしょう。
動揺し、「何かの間違いよ!」と取り乱す義母に対し、夫は親戚から聞き集めていた情報を突きつけました。義母が結婚してまもないころに派手に遊び歩いていたこと、当時から浮気の噂が絶えなかったこと——。そんな話を聞かされるたびに、夫は傷ついていたのです。
今更取り繕っても意味がありません。確実な証拠を前に、義母の嘘はもろくも崩れ去りました。
義母の告白
義母は、ようやく「魔が差した」と浮気を認めました。それでもなお、「夫は私を愛しているから許してくれるはず」と、身勝手な自信を見せていたのです。
しかし、現実は非情でした。義父は事実を知ると、静かに離婚を決断しました。義母は義父の稼ぎで贅沢をし、家事すらまともにせず、家族をないがしろにしてきた身。もしかすると、義父も夫が自分の子ではないことに薄々気付いていたのかもしれません。
これまで義母の奔放さに黙って耐えてきた義父にとって、この鑑定結果が最後の一線だったのでしょう。その決断は、驚くほど迅速で迷いのないものでした。
義母は「これからどうやって生きていけばいいの!?」と泣きつきましたが、夫も義父も「自業自得だ。二度と関わらないでくれ」と絶縁を言い渡したのでした。
義母の末路
半年後、私の元に義母から「助けて」と連絡が入りました。義父から受け取ったわずかな財産分与も使い果たし、食べるものにも困っているとのこと。「反省したからお金を貸して」という身勝手な懇願に、私はきっぱりと答えました。
「もうあなたは家族ではありません。甘えないで、自分の力だけで生きてください」
かつて私に対してひどい仕打ちを繰り返し、わが子の存在すら否定しようとした女性を助ける義理はありません。
不用意に嫁の浮気を疑った挙句、墓穴を掘った義母……。あまりに滑稽な姿は、これからも忘れることはないでしょう。
◇ ◇ ◇
出産はまさに命がけ。無事に生まれてくることは、それだけで素晴らしい奇跡です。そんな心身ともにボロボロな時期に、あろうことか家族から疑いの目を向けられるのは、あまりに悲しく、あってはならないことです。
産後のママに必要なのは、ゆっくりと体を休める環境とあたたかな労いの言葉。命を育むという大仕事を終えたばかりの時期だからこそ、まずはその頑張りを認め、心から「お疲れさま」と声をかけたいですね。
※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
いかがでしたか?
今回は、生まれたばかりの赤ちゃんを見て、夫に似ていないという理由だけで心ない言葉を放った義母たちのエピソードをご紹介しました。
新生児の顔立ちは、成長とともに少しずつ変わっていくものです。それにもかかわらず、自分の思い込みだけで孫を否定したり、出産直後の母親を疑ったりするのは、あまりにも身勝手な行為ではないでしょうか。
その場の感情に任せて放った言葉は、相手を傷つけるだけでなく、自分自身の信頼や居場所まで失うきっかけになることもあります。命がけの出産を終えたばかりの時期だからこそ、疑いや決めつけではなく、嫁への労いと赤ちゃんをあたたかく迎える気持ちを大切にしたいですね。