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「嫁ごときが彼を縛らないで」夫と幼なじみの関係に我慢の限界→「じゃあ譲る」離婚を告げたら!?

入籍後しばらくして、夫の幼なじみを名乗る女性から突然メッセージが届きました。結婚を祝う言葉の裏には、私へのけん制とも取れる一文が並び……不安は的中。私は少しずつ追い詰められていったのです。

夫の幼なじみの距離感がおかしい

夫と交際していたころから、「幼稚園のころからずっと仲のいい女性の幼なじみがいる」ということは聞いていました。夫曰く、幼いころから家族ぐるみの付き合いで、お互いの家を自由に行き来するほどの仲だったそうです。周囲の友人や知人に結婚の報告をしていたときも、夫は彼女のことを「昔からの大事な存在なんだ」と話していました。

 

入籍後しばらくして、その幼なじみから突然、私にメッセージが届きました。もちろん私は彼女と面識がなく、連絡先も知らない状態です。差出人の名前を見て夫の幼なじみだと気づき、「え、どうして急に?」と戸惑いました。

 

長文のメッセージには、最初こそ私たちの結婚を祝福する言葉が並んでいました。そして、連絡先は夫から聞いたということも。

 

しかし、読み進めるうちに、これは「ただの祝福のメッセージではない」とわかったのです。

 

「結婚後も、私との時間は大事にさせてあげてね♡」
「奥さんだからって、彼を縛らないでね」

 

そんなふうに、どこか私をけん制するような言葉が並び、私は強い違和感を覚えました。

 

そして、私が抱いた強い違和感、嫌な予感はすぐに現実のものになりました。このメッセージをきっかけに、彼女は以前にも増して頻繁に夫へ連絡してくるようになり、私たちが一緒に過ごす予定のある日にも平然と割り込んでくるようになったのです。最初は食事だけ、少し顔を出すだけと言っていたのに、気づけば私たちの夫婦の時間に当たり前のように入り込んでくるようになっていました。

 

結婚したのに…夫の優先順位は

最初のうちは、3人で過ごすことも多かったですが、次第に夫は彼女との2人の予定を優先するように。夫に「優先順位がおかしいんじゃない?」とやんわり伝えましたが、夫は「彼女が落ち込んでいて、どうしても話を聞いてほしいみたいだから」と言って、「放っておけない」の一点張りでした。

 

私から見れば、夫は結婚しているにもかかわらず、彼女の距離の詰め方は、幼なじみだからといっても許容できないほど度を超えていたように思います。そして、そんな彼女に振り回されるように夫が彼女を優先し続けることも、どう考えてもおかしいと思っていました。

 

だからこそ私は、自分の気持ちをきちんと夫に伝えたこともありました。

 

しかし夫は、「(私との)予定を後回しにして申し訳ないと思っている。でも彼女に会いに行くことに深い意味はないから」と言いながら、結局最後には「つらいときは、俺がずっと支えてきたし」「あいつに悪気があるわけじゃないんだしさ」と、幼なじみをかばうようなことばかり言っては、彼女のもとへ向かう――そんなことが約1年、続きました。

 

最初は私も、そのうち夫が気づいてくれるかもしれないと思っていました。けれど、何度気持ちを伝えても状況は変わらず、次第に私は虚しくなり、夫に自分の気持ちをわかってもらおうとすること自体を諦めるようになっていったのです。

 

「彼とは家族同然の仲だから」

そんなある日、幼なじみから、衝撃のメッセージが送られてきました。

 

「彼への過干渉はやめてくれる? いつも愚痴ってるよ? 私のこと大事な幼なじみなのに、わかってくれなくて困ってるって」
「だから、嫁ごときが家族同然の私との時間を制限しないでよね~」
「小さいころから一緒だから、仲が良すぎるように見えるかもしれないけど、これが普通だから! 気にしないでね!!」

 

私にとっては理解できない言い分に、張りつめていたものが完全に切れました。

 

「家族同然って何度も言うなら、もう譲ります。私、離婚することに決めたので」

 

そう返信し、私は自分の決意をはっきり伝えました。「双方の両親には私から事情を説明しておきますので、どうぞこれまで通り、家族同然の彼との時間を楽しんでください」と送ると、今度は幼なじみのほうが慌て始めました。

 

「ちょっと待って、急にどういうこと!? 親にまで言う必要ないでしょう!?」

 

けれど私は、「決して急ではありません。ここまでの1年間、私の気持ちを無視し続けたあなたたちの行動の結果です」とだけ返し、それ以上は返信をしませんでした。

 

その後、双方の両親に事情を説明して、夫にも離婚の意思を伝えました。

 

離婚を切り出されるとは思っていなかった夫

夫は、まさか本当に離婚を切り出されるとは思っていなかったようです。「ごめん。本当に悪気はなかったんだ。もう会わないから。変わるから」と何度も連絡してきましたが、私の中では、とうに我慢の限界を超えていました。

 

夫には、「悪気がなければ何をしてもいいの? どうぞ、家族同然の幼なじみとお幸せに」と伝え、私は家を出ることに。しばらくは、夫とではなく、夫の両親と話を進めていきました。

 

その後、夫は義両親からも説得されたようで、最終的には離婚を受け入れました。幼なじみと夫の間に、はっきりとした男女関係があったわけではありません。こんなことで離婚なんてと思われる方もいるかもしれません。それでも私にとっては、夫と彼女の行動を受け入れられませんでした。

 

離婚を選んだことに後悔はしていません。これからは少しずつでも前を向いて、自分の人生を大切にしていきたいと思っています。

 

イラスト:わかまつまい子

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 


 

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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