100年続く老舗果物屋さんが伝授!「キレイな桃の切り方」
結論からいうと、桃は“最初からくし形に切り分ける”のが大正解!
この方法なら、食べたい分だけをきれいにカットできて、残った分の変色も最小限に抑えられるんです。
目からウロコのプロの技を教えてくれたのは、大阪で100年続く老舗果物屋『FRUIT GARDEN 山口果物』さんのYouTubeチャンネル。
なんと、フルーツ大学の講師も務める「果物のプロ」が直伝している裏ワザです。

動画でとっても分かりやすく解説されているので、桃の切り方に慣れていない人でも、びっくりするほど簡単にできちゃいますよ!
【キレイな桃の切り方】切る前の意外な3つの「下準備」

桃をおいしく、ノンストレスで味わうために、まずは切る前の準備からスタートです。
流水でしっかり洗う

桃の皮にあるフサフサした産毛。
皮に付いたままにしておくと、皮膚に触れたときに痒くなることがあるそうなんです。
なので、切る前にまずはしっかり水で洗いましょう。
ゴシゴシ擦る必要はなくて、流水に当てながら手のひらで優しくなでるように洗うだけで、きれいに落とせますよ。
食べる温度の選び方(お好みで)
桃を食べる温度は好みで選んでOKだそう。
「桃本来の濃い味をガツンと感じたいなら常温、スッキリ爽やかに食べたいときは冷蔵庫で冷やすのがおすすめ」とのことでした。
その日の気分で使い分けるのがよさそうです。
あれば「しなる包丁」がベスト!

もし、おうちに何本か包丁があるなら、少し刃が薄くてしなる感じの若干やわらかい包丁を使うのが、やりやすくておすすめです!
果物屋さん直伝!「桃の切り方」はこれ!

それではさっそく、実を「くし形」に切り分けていきましょう。
桃の切り方①種に向かって斜めに包丁を入れる


まず、桃の中心にあるかたい種に向かって、まっすぐ包丁を入れます(種に当たるとカチッと止まります)。


次に、そこから一口大のサイズ(くし形)になるよう、隣から種に向かって斜めに包丁をすべり込ませます。

最後はすくうようにしてグイッと上にあげると……!


実がポロッと種からきれいに外れました!
桃の切り方②順番にぐるりと切り分ける


同じように種に当てながら、順番にくし形に切り進めていきます。
桃の切り方③最後に皮をペロンと剥く

切り分けた桃は、皮を下にしてまな板に置きます。


実と皮の間に包丁を差し込み、包丁の刃をまな板と平行になるようペタッと倒して、そのまま横にスーーッとスライドさせてみてください。


皮がはがれました……が、しなる包丁じゃないからなのか、動画のように上手くははがれませんでした(汗)
これは何度かやって慣れるしかありませんね。
ちなみに、7月頃に出回る早めの桃は、皮がペロンと剥けやすい品種が多いそうです。
やわらかければ、手でもめくれるんだそう。

やってみたら簡単にできました(笑)。こっちのほうが断然手軽で早い。
逆に9月頃の遅い時期の桃は、実がしっかりしてかためになるので、皮を剥くというよりは「しっかり包丁で切ってあげる」イメージを持つと上手くいくそうですよ。
くし形に切るメリット

この切り方、何がそんなにすごいかというと……「食べたい分だけその都度カットできて、残りの変色を最小限に抑えられること」なんです!

実際に食べたい数切れだけを切り取って、残りは種につけたままラップに包めば、変色するのは「カットした断面」だけ。
丸ごと1玉カットしてしまうと、翌日にはすべて茶色くなって食べる気が失せてしまうので、この差はとにかく大きいです!
こんな風にラップをかけておけば、また食べたいときにきれいな桃を食べられますよね。

実は筆者、これまでは切れ目を一周入れてから桃をねじる「アボカド方式」で切っていました。
でも、一玉一気に食べきれないのに全部剥いちゃうから、残りが茶色くなっていつも悲しかったんですよね……。
おまけにアボカド方式は、桃がやわらかいと実が崩れて汁が漏れるし、かたいと種から外れないなど、熟し加減によって失敗しやすいのがネックでした。
でも、このプロ直伝の「くし形切り」なら、変色を最小限に抑えられるうえに、実も崩れず、汁もこぼれません。
まさにいいことづくしの神ワザです!
この"桃の切り方"でストレスフリーにおいしい桃を楽しんで!

今まで「きれいに切れない」「すぐ変色しちゃう」と桃を買うのを諦めていた方にこそ、ぜひ試してほしい今回のプロの技。
ちょっとした下準備と切り方のコツさえ掴めば、おうちでも驚くほど簡単にできちゃいます。
今年の夏は、FRUIT GARDEN 山口果物さん直伝の「くし形切り」で、みずみずしくて甘い桃をノンストレスでたっぷり堪能してくださいね!
協力/『FRUIT GARDEN 山口果物』チャンネルさん