朝のバス停で見かけた光景
その日も私は、いつも通りバス停でバスを待っていました。周囲には、学校へ向かう学生や会社へ急ぐ社会人がいて、朝らしい慌ただしい空気が流れていました。
ふと前を見ると、若い女性が歩いてきました。たしか、いつも同じバスに乗っている人だったと思います。ところがその女性は、ホールケーキが入っているような箱を抱え、そこからケーキを食べながら歩いていたのです。
ラッシュの中でケーキを食べ歩く姿に驚き
最初は、自分の見間違いかと思いました。けれど、もう一度見ても、やはり箱を抱えながらケーキを食べています。朝の通勤時間帯に、しかも人通りの多い場所でその光景を見たので、私は思わず二度見してしまいました。
もちろん、急いでいたのかもしれませんし、ケーキがとても好きだったのかもしれません。それでも、私の感覚では「出勤途中のラッシュの中で、そこまでするものだろうか」と感じてしまいました。驚きを通り越して、少し苦笑いしてしまったのを覚えています。
自分との感覚の違いを感じて
その女性は恥ずかしそうにしている様子はなく、堂々と自分のペースで歩いていました。その姿を見て、私は「周りをあまり気にせず、自分らしく行動できるのはすごいことなのかもしれない」とも思いました。
私たちの世代は、周囲の目を気にすることが多く、親からも「人前ではこうしなさい」と厳しく言われて育った人が多かったように感じます。そのため、公共の場で目立つ行動をすることに、どうしても抵抗があります。
一方で、今の若い人たちは、良い意味で自分の感覚を大切にしているようにも見えます。もちろん、すべての若い方がそうだと決めつけることはできませんが、少なくとも私には、自分にはなかなかできない行動として印象に残りました。
まとめ
時代が変われば、当たり前だと思う感覚も変わっていくのだと思います。朝のバス停で見かけたケーキを食べ歩く女性の姿は、私にとって驚きの光景でしたが、同時に、自分の常識だけで物事を見てはいけないのかもしれないと考えるきっかけにもなりました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:梅園 桜/60代女性・主婦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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