わが家の毎月かかる必要経費のなかで、必ず入るのがおむつ代です。私は母乳が出ず粉ミルクで育てていたため、粉ミルク代もさることながら、毎月のおむつ代の出費がかなりの痛手でした。子どもが大きくなるにつれ、おむつ代もかさむように……。そんなときに私が見つけた、おむつ代節約術を時系列でご紹介します。
Amazonファミリーを駆使する
Amazonプライム会員の特典の1つに、Amazonファミリーがあります。年会費が必要ですが、定期便でおむつ代が通常価格から15%引きになり、毎月クーポンが配布されるため、粉ミルクなども同時に安く購入することができます。
周辺のお店と比べてみたところ、おむつ1枚当たりの単価がAmazonを利用したほうが最大5円安くなるため利用していました。わが家では新生児のころから生後4カ月ごろまで利用しました。
プライベートブランド商品を選ぶ
イオンのプライベートブランドである、トップバリュでもおむつが販売されています。このおむつはAmazon定期便で購入するのとほぼ同じ値段! Amazonは便利なのですが、毎月段ボールが溜まってしまい、それを処分するのが大変でした。
トップバリュでは、テープタイプ・パンツタイプともにS~Lサイズまで豊富にあり、イオンが家の近所ということもあって、生後4カ月から6カ月ごろまで利用しました。
手間を惜しまないなら布おむつが経済的
生後6カ月以降になると、わが家は布おむつをメインにしながら紙おむつを使用するようになりました。
理由は1回当たりの単価が安いから。布おむつは初期費用こそかかりますが、その後は洗濯費用程度で済みます。わが家はピジョンの「ソフライナー」という布おむつ用のシートを併用していますが、1枚あたりは約2円。紙おむつは1枚11円~のため、一番多く使用した生後4カ月のときに、約4,400円かかっていたおむつ代が月1,000円を切るほどになりました。
紙おむつをいかに安く購入するのかは、毎月の出費に影響します。布おむつも慣れてしまえばさほど手間ではなかったため、私は布おむつをメインにすることにしました。節約できたお金を別の用途に使うことができて、家計も助かっています。
著者:山野楓
9カ月の男児の母。2018年4月に仕事復帰したばかりで育児との両立に悪戦苦闘中。不妊治療や妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。