【節約テク①】浴室乾燥機と部屋干しを両方使う
洗濯物が乾きにくい季節は、手っ取り早くカラッと乾く「浴室乾燥機」に頼りたくもなりますよね。もちろん生乾き臭対策になりますが、浴室乾燥機は電気代がかさむのがネック……。
そこで私がおすすめしたいのが、浴室乾燥機と部屋干しを併用すること。部屋干しである程度乾いたら浴室乾燥を使えば、運転時間が短く済むので節約になります。
逆に、「乾燥→途中で取り出して部屋干し」でもOKです。
浴室乾燥を使うときも、いくつかポイントが!
お風呂場はできるだけ湿気のない状態で運転した方が効率的なので「入浴後すぐ」「湯船にお湯が張りっぱなし」はNG!
水分と湿気がなく、お風呂場内が乾いている方が光熱費はおさえられますよ♪
【節約テク②】照明の明るさを変える
家の中の照明、全部同じ明るさで使っていませんか?夏が近づくにつれて、日照時間は少しずつ伸びていくもの。日当たりによっては、日中は照明なしで過ごせる場所もあるはずです。
リビングに自然光が入るのなら、不要なときに電源をOFF。明るさも一定ではなく、時間に合わせて変えると節電になります。
廊下やトイレは常に明るくする必要がないため、明るさの調整はもちろん人感センサー付きLEDに変えるのもおすすめ。
チリツモかもしれませんが、照明は毎日当たり前に使うものだからこそ“小さな節電”がとても大事です。
【節約テク③】家中の「設定」を見直す
家電製品の「保温機能」は便利ですが、季節が変わったら見直しが必要。ずっと冬設定のままだと、光熱費はムダにかさみます。
トイレの温水洗浄便座だけでも、洗浄水と便座それぞれに保温機能が!冬は「高」に設定しがちですが、夏に向けて気温・水温ともに上がるので、「低」「中」でも快適です。
逆に、冷蔵庫の温度は少し温度を下げて“夏モード”に。温度を下げると光熱費は上がるかもしれませんが、食材ロスを防ぐためには必要な見直しです。
そのほか、炊飯器の保温機能を長時間使用や、給湯器の温度についても高すぎていないかチェックしてみましょう。
エアコンだけじゃない!「光熱費」節約
ちょっとの工夫で、光熱費はちゃんと変わる
梅雨どきは光熱費がかさみがち。でも、ちょっとした使い方の見直しや工夫で、ムリなく節約できることがたくさんあります。
「え、それでも変わるの?」というテクほど、意外と効果大!まずはできそうなことから1つだけでも、気軽に試してみてくださいね。