定年後を考え、年金記録を確認
退職後は年金を主な収入源にする予定だったため、私は一度、自分の年金記録を確認しておこうと思いました。
大きな問題はないだろうと考えていたのですが、確認してみると、若いころに勤めていた会社での加入期間の一部が、記録に反映されていないことがわかりました。
最初は驚いたものの、必要な手続きをすればすぐに解決するのではないかと思っていました。しかし、実際にはそう簡単には進みませんでした。
会社はすでになく、資料探しに奔走
記録が反映されていなかった勤務先は、すでになくなっていました。さらに、当時の資料も手元にはほとんど残っていませんでした。
そのため、年金事務所へ何度も足を運び、説明を受けながら確認作業を進めることになりました。古い給与明細や雇用関係の資料が残っていないか、家の中も探し回りました。
退職後の生活設計を考える時期に、まさか過去の勤務記録をたどることになるとは思っておらず、不安を感じる日々が続きました。
数カ月後、ようやく記録が認められた
確認作業は数カ月にわたりましたが、最終的には無事に加入記録が認められました。その結果、年金額も本来の金額に修正されることになりました。
もしあのとき確認していなければ、本来受け取れるはずの年金額より少ないまま、老後を迎えていたかもしれません。
問題が解決したときはほっとしましたが、それと同時に、年金や保険、資産に関する記録は、自分で確認しなければ気付けないこともあるのだと実感しました。
まとめ
人生の節目で起きた思わぬトラブルでしたが、早めに確認しておいたことで、大きな不安を防ぐことができました。面倒に感じても、老後に関わる大切な記録は事前に見直しておくことが大切だと痛感した出来事です。
【専門家からのアドバイス】
年金記録は、将来受け取る年金額に関わる大切な情報です。転職経験がある人や、若いころの勤務先がすでになくなっている人、結婚や転居で氏名・住所が変わった人は、加入期間や納付状況に漏れがないか確認しておくと安心です。「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」で記録を確認し、少しでも違和感があれば、早めに年金事務所へ相談しましょう。給与明細や源泉徴収票など、当時の勤務を示す資料が手がかりになる場合もあります。退職後の生活設計のためにも、年金記録は早めに見直しておくことが大切です。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修:桜井潤一氏(株式会社ユニバーサルバンク代表)
著者:佐藤健一/60代男性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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シニアカレンダー編集部
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