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無精子症、体外受精…私はこうして妊娠できました【妊活成功体験談】

不妊治療の末、待望の赤ちゃんを授かったママたちの妊活成功体験談をまとめてご紹介しています。タイミング療法、人工授精、体外受精、無精子症など。治療方法や治療期間、当時のママたちの想いとは……?

不妊治療と妊娠のイメージ

 

赤ちゃんが欲しい……! そう願い、不妊治療の末、念願の赤ちゃんを授かったママたちの妊活成功体験談を4つご紹介します。

 

タイミング療法ですぐに妊娠!

結婚して3年目から基礎体温をつけ出しましたが、なかなか子宝に恵まれず、産婦人科を受診しました。夫婦共に特に問題はないとのことで、タイミング療法の指導のもと、すぐに妊娠できたのには驚きました。自分でココ! と決めてた日はどうも違っていたみたいです……。悩まれている方は専門家に話を聞くのも手かと思います。(ゆうこさん)

 

1回目の人工授精で成功しました

5年前、結婚して3年ほどタイミングで頑張りましたがなかなか恵まれず、産婦人科を受診。検査の結果、夫の精子の運動率、数にやや問題があることが判明。なのですぐに人工授精に踏み切ると、1回目でみごと妊娠に至りました。

 

治療自体より自分たちで頑張っていた何年間のほうが言い合いになったり大変でした。やはり専門の機関で診てもらうのが一番いいなと感じます。現在、息子は4歳。毎日元気に幼稚園に通っています。苦しんだ何年間かがあったから命の大切さ、子どもを授かることの奇跡をありがたく思っています。(はっちんさん)

 

体外受精に移行しようと休職したら…

27歳で結婚、半年後から子どもが欲しいと思いながら、数カ月できなかったところで病院に行き始めました。最初は産婦人科の個人病院に数カ月通い、タイミングをやりながら卵管造影等をしました。問題はないのに妊娠に至らず、数カ月で不妊専門の大学病院へ転院。その後、すぐに人工受精を開始。2回目の後、私が数カ月海外に出ており中断、帰国後また開始して計4回までおこないました。

 

それでもうまくいかなかったため、体外受精に移行しようと会社を休職することを決め、その間の気休めに行った5回目の人工受精でまさかの妊娠。わたしも夫もなんで!? という感じでした。

 

いま思うと、やはり仕事を一旦休み、ストレスから解放されたことと、体外受精で頑張ればいいから今週期はつなぎで……と思っていたのがよかったのか、と思っています。何をすれば結果が出る、という保証のない不妊治療。それでもやはり心のゆとりをもつことが、とても大事だったんだと今は思います。まだ安定期にも入れていない私ですが、今はこの命を大事に信じていきたいです。(kosukeさん)

 

夫の無精子症判明から7カ月で授かりました

結婚後1年、2人とも20代で普通に夫婦生活を持っていたのになかなか妊娠せず、念のためということで夫婦2人で検査を受けることに。私には特に問題なく、そこで夫の不妊、無精子症が判明しました。自然妊娠は無理なので、妊娠を希望するなら、精巣を切り開いてわずかにいるかもしれない精子を探して採取するという「MD-TESSE」という手術を受けるしか方法がない、と言われました。

 

予期せぬ突然の申告で頭の中は真っ白でした。それから「MD-TESSE」の手術日が4カ月後に決まりました。しかし、その間は高額な医療費の捻出の事やもし精子が採取できなかった場合、今後どうしていくかなど、何度となく話し合いを重ねたり、責任を感じた夫は離婚の話も切り出してきたり、本当にどんよりした日々を送りました。

 

そしてとうとう迎えた手術日。待合室で待っていると、看護師さんが「元気な精子が見つかりましたよ!」と声をかけて下さり、涙が一気に溢れました。それと同時に、絶対に私が彼をパパにしてあげなきゃ、と強く思いました。

 

それからは今度は体外受精のため着々と私の採卵手術の準備が始まり、つらい注射&薬漬けの末無事採卵手術を終え、良好胚も4つできました。ホルモン補充周期後、そのうちの一つを移植し、見事に一度目で妊娠しました。

 

夫の無精子症判明から妊娠までわずか7カ月、先生も看護師さんも、本当に奇跡ですね、と一緒に喜んでくださいました。良い病院や家族・周りの人たちの理解やサポートなしではここまで順調に来れなかったと思います。そして何より、苦難を乗り越え私たちのところに来てくれた赤ちゃんにも感謝でした。今、妊娠9カ月、早ければ来月にはこのミラクルベイビーに会える予定です。(れれさん)

 


不妊治療の末、待望の赤ちゃんを授かったママたちの声をまとめてご紹介しました。先輩ママたちの体験談が、少しでもベビ待ちママさんの励みになりますように。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

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