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夫「お義母さんのお世話をしますって言え!」私「いいのね?」→娘がトドメの一撃!?夫が青ざめたワケ

親の介護は嫁がやって当たり前――。共働きが主流となった現代でも、そんな時代錯誤な考えを引きずっている夫は少なからず存在します。ある日突然、夫から「仕事を辞めて親の面倒を見ろ」と一方的に命令されたら、あなたはどうしますか?

今回は、身勝手な暴言を吐き「自分の親の介護を妻に丸投げする夫」にまつわる体験談をご紹介します。妻を便利な介護要員としか思っていない夫に味方はいない……? 自分の都合や欲ばかりを優先した夫を待ち受けていた結末とは!?

 

夫「介護は嫁の役割!仕事辞めて母さんの面倒見ろ」→しかし、娘のひと言に顔面蒼白で平謝り!?

ケース1

 

私は当時38歳の兼業主婦で、夫と12歳の娘、8歳の息子の4人家族でした。もうすぐ結婚15年目を迎えようとしていた時期でしたが、私は離婚を意識するようになっていたのです。

 

共働きということもあって、結婚当初は家事も育児も分担してくれていた夫ですが、いつの間にか王様状態に。自分の服もろくに用意せず、私が要求を断ると「嫁のくせして偉そうに!」と悪態をつく始末です。

 

子どもたちに対しても「アレやれ」「コレやれ」と顎で使うようになっていたのでした。

 

 

身勝手な夫からのありえない命令

そんなある日、夫がいつもより早く帰ってきたことがありました。義母が足を骨折し、車椅子生活になる可能性があると言うのです。私はすぐにお見舞いに行こうと言いました。

 

すると夫は、「もし母さんに介護が必要になったら、嫁のお前が面倒を見るのが当然だからな」と、信じられないことを言い出しました。さらに、「そのときは仕事も辞めてもらう。今のうちから覚悟しておけ」と、一方的に命令してきたのです。

 

私は夫の心ない言葉を聞き流し、義父に電話をかけて、病院へ向かう準備をしました。すると出かける直前、夫は「親の介護は嫁の務めだ。病院に着いたら『私が仕事を辞めてお義母さんのお世話をします』と、ちゃんと伝えてこいよ」と言い放ったのでした。

 

 

私を救ってくれた義母の言葉

その後、私と子どもたちは病院へ向かいました。義母は思ったよりも元気そうで、私たちはホッとしました。夫がいないことに気づいた義母は「息子よりあなたと孫たちが来てくれたほうがずっとうれしいわ」と言い、ニコニコしてくれました。

 

そして、私のぐったりと疲れた顔を見て、夫と何かあったのかと察し、「相談してちょうだい」と言ってくれたのです。私は意を決して、普段の夫の様子と、病院に来る前の暴言を正直に打ち明けました。

 

義母は「仕事を辞める必要なんてないわよ! 私の介護をあなたに押しつけるつもりはないから安心してね。それにもし、本当に介護が必要になったら、まず実の息子であるあの子が向き合うべきでしょう?」と力強く言ってくれたのでした。

 

 

娘から痛烈な一撃

義母の退院当日、私たち家族は義母を病院まで迎えに行き、そのまま一緒に義実家へ向かいました。

 

義実家へ到着してひと息つくと、夫は自分だけソファに座り、「母さんの荷物を片付けたり、必要なものを用意したりしろよ。こういうとき、自分から動くのが嫁ってもんだろ!」と私に怒鳴りつけました。

 

さらに、「こいつが仕事を辞めて母さんの面倒を見るから安心してくれよ!」と義母に向かって大きな顔をし始めました。私は、義両親とともにあきれながら、夫に念を押しました。

 

「いいのね? 私が仕事を辞めて、家計が苦しくなっても」

 

私の言葉に夫が動揺したのを見て、キッパリと告げました。

 

「でも、私は仕事を辞める気ないから」

 

続けて義母も「実の息子なのに、母親の私の面倒は見ないって言うの? 仕事を辞められて困るのはお前だろ? お嫁さんより収入が少ないくせに!」とピシャリと叱りつけました。さらに、日ごろから夫の態度を見ていた娘がとどめを刺したのです!

 

「パパは自分のことばっかりでママが大変なのを知ろうとしないし、私たちのことも全然見てくれないじゃん。偉そうに文句しか言わないし、いつもゲームで課金ばかりしてる。ママがパパを必要としてると思う? このままなら、ママに離婚してもらうようにお願いするからね?」

 

 

夫の改心と、取り戻した平穏

まさか自分の実母と娘にまで責められると思っていなかった夫は、顔面蒼白になり、平謝り! 家事を手伝うこと、休みの日には義母の面倒を見るために実家に通うこと、子どもたちとしっかり向き合うことを約束し、深々と頭を下げて謝罪しました。

 

その後、夫は人が変わったかのように家事を手伝い、子どもたちの面倒も見てくれるようになりました。約束どおり、休みの日には実家に通って義母の手伝いもしています。こうして夫が心を入れ替えたことで、わが家には平穏が戻り、今は幸せな日々を過ごしています!

 

◇ ◇ ◇

 

共働きで毎日忙しくしているのに、パートナーから家事や育児を丸投げされ、「嫁なんだから」と一方的に介護まで押しつけられては、心身ともに限界を迎えてしまいますよね。しかし、今回のようにひとりで抱え込まず、義両親などの第三者にしっかりと現状を伝えることで、思わぬ味方が現れることもあります。日ごろからお互いの苦労を思いやり、協力し合って困難を乗り越えていけるような、風通しの良い関係性を夫婦で築いていきたいですね。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

 

妻に介護を押しつけようとした夫が、実の母親と娘から手痛いお説教を受けた結果、改心するという結末を迎えました。しっかり者の娘さんからの「離婚してもらう」という強烈なひと言には、思わず拍手喝采ですね。

 

しかし、世の中には反省するどころか、さらに自分の欲をむき出しにする最低な夫も……。続いてご紹介するのは、「遺産が減るから施設には入れるな!」と義母の介護を妻に押しつけた夫のお話です。

 

あまりにも身勝手な夫に見切りをつけた妻と義母による「秘密の計画」とは!?

 

 

夫「遺産のおこぼれをやるから介護しろ」施設は金の無駄と拒否→財産消滅のカウントダウンが始まる

ケース2

 

私はパートタイムで働きながら、ひとり暮らしをしている義母の介護をする日々を送っていました。もともと、義母にサポートが必要になったとき、積極的に面倒を見ると言い出したのは夫のほうです。

 

しかし、いざ介護生活が始まってみると、夫は仕事の疲れを理由にして一切手伝おうとしません。最初は、夫も外で働いて疲れているのだから仕方がないと自分に言い聞かせ、私なりに介護の勉強もして真摯に向き合ってきました。それでも、休日のたび理由をつけて義母に会いに行かない夫に対し、イライラしていたのも事実です。

 

ある休日、「一緒にお義母さんに会いに行こう」と誘うと、夫は「素人の俺が手を出しても邪魔になるだけだろ」と面倒くさそうに一蹴しました。さらに、「俺が遺産を受け取ればお前も恩恵を受けられる。メリットがあるんだから介護はお前がやれ」と笑って言い放ったのです。

 

 

施設入居反対!

さらに事態は悪化の一途をたどっていきました。きっかけは、義母が信頼していたヘルパーさんの訪問時間が減ることになり、先々の不安を感じた義母自身が、施設への入所を検討し始めたこと。

 

私がそのことを夫に相談すると、夫は猛反対。施設に高いお金を使えば、将来自分の手元に入ってくるはずの遺産が減ってしまうというのです。あろうことか、「お前がパートを辞めてひとりで介護をすべて引き受けろ」とまで言い放ちました。

 

義母の不安な気持ちや、私の体力的・精神的な負担など、夫の頭には一切ないようでした。

 

義母の気持ち

私相手では話し合いにならないと感じた夫は、直接義母に連絡を入れ、施設入所を諦めさせようと説得したようです。説得がうまくいったと思い込んだのか、夫は「母さんが施設への入所を考え直してくれたから、これで遺産は守られた!」と得意げに笑っていました。

 

しかし、それは夫の都合のいい思い込みに過ぎませんでした。義母は、自分の利益しか考えない実の息子の態度に完全にあきれていたのです。

 

これ以上、私に負担をかけ続けるわけにはいかないと、義母は自ら急いで施設を探し、入所の段取りを密かに進めていました。私は義母の切実な思いと覚悟に寄り添い、夫には内緒で入所の手続きや引っ越しの準備を全面的に手伝うことにしたのです。

 

 

女たちの反撃

義母が施設へ入所した日の夕方のこと。私のスマートフォンが激しく鳴りました。義母が本当に施設を諦めたか、念押しで確認するために、珍しく義母の家を訪れた夫からの着信でした。

 

もぬけの殻になった家を見た夫は、状況が飲み込めずパニックに陥っていたよう。私が義母の施設入所を告げると、夫は「どういうことだ!?」と激怒し、電話越しに怒鳴り散らしました。

 

以前の私なら、夫の機嫌を取ろうと必死になっていたかもしれません。しかし、このときの私はすでに心を決めていました。義母を施設へ見送ったその足で、私は自宅のリビングテーブルに署名済みの離婚届を置き、自分の荷物をすべてまとめて実家へと戻っていたのです。

 

聞くに耐えない夫からの罵詈雑言に嫌気がさし、私はそっと通話終了ボタンを押しました。

 

離婚宣言!

すると、激怒した夫からすぐさまメッセージが何通も……。

 

「お前、母さんを勝手に施設にやったのか?!」
「遺産が減るじゃないか!」
「帰ったら覚悟しとけよ」

 

凄む夫に対し、私ははっきりと告げました。

 

「その家にはもう帰りません」
「離婚してください」

 

予想外の言葉に夫は一瞬沈黙し、その後、遺産は私のためでもあるのだと必死に取り繕おうとしました。しかし、もし私が将来倒れて寝たきりになるようなことがあっても、寄り添ってくれるどころか、介護費用すら惜しんで私を見捨てるような冷酷な姿が容易に想像できます。

 

「もう、これ以上は一緒にいられません。さようなら」とだけ告げました。自分の欲望ばかりを優先し、家族に寄り添おうとしなかった夫に対し、私と義母は絶縁という現実を突きつけたのです。

 

 

夫の末路

その後、私は弁護士に相談して法的な手続きを進めました。時間はかかりましたが、結果として私たちの離婚は無事に成立。

 

離婚後、元夫は義母に会おうと施設に何度も連絡を入れているようですが、本人の意思によって面会を固く拒否されています。義母が選んだのは手厚いサポートと充実した環境が整った施設で、元夫が執着していた遺産はほとんど残らない見込みです。

 

私は今でも、義母に会いに施設へ足を運んでいます。楽しそうに過ごしている義母の姿を見て、安心しています。

 

◇ ◇ ◇

 

遺産という目先の欲に目がくらむと、本当に大切にするべき人の気持ちや、家族との信頼関係を見失ってしまうことがあります。一番近くで支えていた妻の苦労や、母親の切実な思いを踏みにじり、自分の利益だけを追求した夫に待っていたのは、厳しい現実でしたね。

 

大切にするべきだった家族に見放され、執着していたお金も手に入らず、ただ孤独だけが残った今の状況は、まさに自業自得の結末と言わざるを得ません。人を思いやる心を忘れた者に、温かい居場所は決して残されないのかもしれませんね。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

 

介護という重大な問題から逃げ、「嫁だから」という理由だけで妻にすべてを背負わせようとした夫たち。介護は、誰かひとりが抱え込むのではなく、本人の意向を踏まえながら、介護サービスや専門機関も頼って、家族全員で向き合っていくべき問題ではないでしょうか。それを妻だけに押しつけ、妻の気持ちを無視することは許されませんよね。家族の介護問題に直面したときは、パートナーや家族としっかり話し合い、介護サービスや専門機関も活用しながら、現実的な解決策を見つけていきたいですね。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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