寒がりで冷え性のあーちゃん。自宅では寝るときにあんかを愛用していましたが、施設ではあんかなどの暖房器具を部屋に持ち込めないルールとなっているため、足の冷えを防ぐとうたっているハイソックスを履かせ、大きなカイロを毛布と布団の間に入れるなどして、パジャマを今よりも温かいものに替えて……と、ワフウフさん姉妹も工夫をしています。ハイソックスは、お出かけ中にあーちゃんが履いて、何度も「温かい!」と言うので、ワフウフさんは張り切って追加で買おうとしていたのですが……。翌日、姉・なーにゃんが面会に行ったときには、靴下の存在すら忘れていました。その後、改めてワフウフさんが靴下の話をすると、今度は「施設は家と違って温かいから、いらない」と言われてしまい、あーちゃんが寒いのかどうかわからず、ワフウフさんは困惑してしまいました。
「温かい!」と言っていたのに…

日常的にウィッグを着けることがなくなったあーちゃん。薄毛になっているので、帽子を買ってあげました。

なかなか似合っていると思います。

実は昔、長兄に「おまえはブスだから帽子が似合わない」と言われて以来、あーちゃんは帽子がトラウマで、最初は「いらない」と言っていました。でも、いろいろ試しているうちに気が変わって、お買い上げ。

お出かけにもかぶっていき、「帽子をかぶると温かいのよ」と気に入っている様子だったのですが……。

数日後。父からブスだから帽子が似合わないと言われたと言い、着用を断固拒否。なぜか、何十年も前の長兄の発言が、父の発言にすり替わってトラウマが復活していました。
※たんたん:ワフウフさん姉妹の実父。あーちゃんの夫。

父、濡れ衣を着せられています。

しかし、父は「帽子が似合わない」以上の暴言を吐き続けてきたので、これくらいの濡れ衣ならたいしたことはありません。

商店街を歩いていると、あーちゃんの足が止まりました。めずらしく、果物ではなくスモークサーモンの前です。

スモークサーモンを見て「食べたいなー」とつぶやくあーちゃん。

「ワサビとお醬油をつけて……」と言っていて、どうやらサーモンと勘違いしているようです。

そこで、姉・なーにゃんが「お刺身が食べたいの?」と聞きますが、自分から言ったわりには食いつきがイマイチ。

そこで、もう一度なーにゃんが「何が一番食べたい?」と聞くと……。

「やっぱり、甘いものかしら」と即答。どんなに記憶が混同していても、ここはブレません。

もともとパンが大好きなあーちゃんですが、最近はシンプルなパンではなく、いわゆるスイーツ系のパンを選びたがります。それも「パン」が食べたいのではなく「甘いもの」が食べたいんだろうな……。
日常的にウィッグを使うことが減ったあーちゃん。だいぶ薄毛になっているので、帽子を買ってあげました。実は昔、長兄に「おまえはブスだから帽子が似合わない」と言われて以来、あーちゃんは帽子がトラウマになっていました。そのため、最初は「いらない」と言っていたのですが、いろいろ試しているうちに気が変わったようで、お買い上げ。お出かけでも愛用していて「髪が薄くなっちゃったから、帽子をかぶると温かい」と言い、気に入っている様子だったのですが……。
数日後。「私、夫にブスだから帽子は似合わないって言われたのよ! 絶対かぶりたくないわ!」と着用を断固拒否。なぜか、何十年も前の長兄の発言が、父の発言にすり替わってトラウマが復活していました。父、濡れ衣を着せられています。でも、父は「帽子が似合わない」以上の暴言をあーちゃんに吐き続けていたので、この程度の濡れ衣ならたいしたことはありません。最近のあーちゃんは、こんなふうに言うこともやることもコロコロ変わっていて、私たち姉妹は翻弄されています。
でも、そんな状態でもブレないこともあります。先日、商店街を歩いていたときに、めずらしくスモークサーモンの前であーちゃんの足が止まりました。「食べたいな……。ワサビとお醤油をつけて」と言うので、普通のサーモンと間違っているのかと思い、姉・なーにゃんが「お刺身が食べたいの?」と聞くと「まあそういうのも食べたいけど……」と、自分で言ったわりには食いついてきません。そこで「じゃあ、何が一番食べたい?」となーにゃんが尋ねると、あーちゃんは「やっぱり、甘いものかしら」と即答。「甘いものが食べたい」というのは、絶対にブレないようです。
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記憶や気持ちが行ったり来たりして、帽子ひとつにも翻弄されるのは大変だと思います。そうした中でも「甘いものが食べたい」という、いつだってブレない「あーちゃんらしさ」が残っていることに、ちょっとホッとするのではないでしょうか。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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ワフウフ
