ペットボトルのお茶、振ったら泡が消えない!飲んでも大丈夫?

サントリーホールディングス株式会社 公式サイト内の「お客様センター」に、『ペットボトルのお茶を振ったら泡が立ち、なかなか消えません。どうして消えないのですか?飲んでも大丈夫ですか?』という質問がありました。
サントリーさんの回答によると、
ペットボトルのお茶を振ったときの泡は、お茶の葉に含まれる「サポニン」という成分によるもので、水に溶かすと長持ちをする泡を作る性質があるため、このような現象が生まれます。品質に問題はありませんので安心してお召し上がりください。(サントリー)
「サポニン」は大豆など、植物の成分として広く含まれており、お茶のおいしさの成分です。また、心を落ち着かせる鎮静効果があるとも言われています。(サントリー)
なかなか消えない泡を見ると不安になりますが、その正体はお茶にもともと含まれる成分。理由がわかると、ちょっとホッとしますね。
ペットボトル飲料で気をつけたいこと
振ったことでできる泡は、品質に問題がないと分かってひと安心。
ただし、ペットボトル飲料は開栓後の扱い方によっては、衛生面で注意が必要です。
そこでここからは、管理栄養士でライターの安達春香さんに、ついやりがちなNG行動や、飲みかけのペットボトルを扱う際のポイントを教えてもらいました。
冷蔵保存でも安心できない!飲みかけはその日のうちに

「冷蔵庫に入れておけば大丈夫でしょ?」と、飲みかけのペットボトルを翌日に持ち越していませんか?
Xでも、「口をつけた飲み物を冷蔵庫に入れ、翌日に飲んでいる」という声が多数見られました。
でも残念ながら、冷やせば100%安心……というわけではないんです。

たしかに低い温度だと菌は増えにくくなりますが、増殖がピタッと止まるわけではありません。中には7〜8℃くらいから増殖し始める細菌もいます。
そのため口をつけたペットボトルは、冷蔵庫に入れたとしてもその日のうちに飲み切るのが◎。
大手飲料メーカーも「開栓後、口をつけてお飲みになった場合はその日のうちに、できるだけ早くお飲みきりください」と案内しています。
意外と短い!コップで飲んでも2〜3日が限界

2Lのペットボトルの水を冷蔵庫に入れて数日かけて飲むこともありますよね。このとき「コップを使うから衛生的」という油断は禁物!
口をつけて飲んでいない場合でも、キャップを開けると空気中のホコリや雑菌などが飲み物に入ってしまう可能性があるんです。

飲料メーカーの公式サイトにもこのように書かれています。
「直接口をつけずにコップなどに移してお飲みいただいた場合でも、必ずキャップを閉め、冷蔵庫で保管し、2~3日を目安にご飲用ください」
2Lを2〜3日で飲み切るのが難しい場合は、1Lや1.5Lなど小さめのものを選ぶと良いですよ。
「口をつけた飲み物を冷蔵庫に入れ、翌日に飲んでいる」など、案外やりがちな行動によって、気が付かない間に細菌を増やしてしまうかもしれないということがわかりました。明日からすぐに見直したいですね。
サントリー公式「振ってできた泡は品質に問題なし!」

サントリーさんによると、ペットボトルのお茶を振ったときに立つ泡は、お茶の葉に含まれる「サポニン」という成分によるもので、振ったことで生じた泡については品質に問題ないとのこと。
泡がなかなか消えないと「飲んでも大丈夫?」と心配になりますが、サントリーの商品で同様の現象が見られた場合は、今回の公式回答を思い出してくださいね。
ただし、開栓後のペットボトル飲料は別途、衛生面への注意が必要です。口をつけた場合はできるだけ早く飲み切るなど、適切に取り扱いましょう。
※一部AI画像を使用しております。