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「1日10回以上の嘔吐」「11kg痩せた…」壮絶なつわりで入院したママの体験談まとめ

つわりがひどく、入院するほど体調が悪くなる「妊娠悪阻(にんしんおそ)」を体験したママたちの体験談をご紹介します。みなさんはいつまでひどいつわりが続いたのでしょうか?

入院中の女性

 

つわり症状の程度はさまざまですが、なかには症状がひどく入院となることも。そうなるとつわりは「妊娠悪阻(にんしんおそ)」という診断がつきます。今回は妊娠悪阻で入院となったママたちの体験談をご紹介します。

 

妊娠5週から嘔吐が始まり、最初は通院で点滴していましたが、妊娠6週から入院になりました。入院すると24時間ずっと点滴になりました。それでも効かず、病院食は止めてもらい、何も入っていない胃袋から少しの胃液を吐くばかり。たまにちょっと調子が良くなるとお菓子をかじることもありましたが、そのお菓子も吐く始末。夜中も吐くので寝られず、「何のための入院だ! 何のための点滴だ!」と思い、悔しさや悲しさで、看護師さんに泣きついたこともありました。食事の時間になれば、配膳車が廊下に来るので、食事のにおいでまた吐き……。個室代を払う余裕がなく大部屋に入っていましたが、同室の方は普通に食事をされます。だから部屋にいても食事のにおいがダメで、食事の時間になると、フラフラしながらにおいがしないところまで避難していました。
しかし、ある日、その同室の方が、「あの……体調いかがですか? 冷凍庫にアイスを入れているんですが、もし食べられそうなら食べてください」と、遠慮がちに声をかけてくださいました。私がつわりで入院しているので、体調次第で声をかけていいものか迷って、やっと思い切って声をかけてくださったようでした。本当にありがたかったです。それ以来、毎日のように同室の方が声をかけてくれました。食事のときも「今日のおかず、ちょっとにおいが強いですね。大丈夫ですか?」など。おかげで、点滴が効かずとも、気持ちはラクになれました。結局、私は2カ月も入院してから退院しました。でも、つわりの苦しみと共に、あのときにやさしく気づかってくれた同室の方のことが良い思い出になりました。(アヤ☆さん)

 

 

現在2人目を妊娠中、妊娠34週です。1人目も2人目も妊娠悪阻で、食事はもちろん水分もとれなくなり、どちらも2カ月ほど入退院を繰り返しました。食べていないので動く体力もなく何もできず、寝ているときだけ気持ち悪さから解放されますが、起きると地獄という、本当につらい日々でした。妊娠20週くらいになるとだんだんラクになって外出や外食もできるようになり、多少マタニティライフを楽しめるようになりました。(ゆこさん)

 

 

18年ぶりに41歳で4人目の妊娠。上3人は、食べたら吐き、あとはスッキリして仕事もフル勤務していました。今回は妊娠がわかり、1週間後にはつわりが始まり、日に日にひどくなり、仕事もできなくなりました。つわりでフラフラ。ケトンが高く、即入院。両腕に朝から晩まで点滴。点滴しながら吐きに行く状態。さすがに心の中で、この子を諦めようか……とひとりで思いました。夫とは再婚同士。夫には子どもがいなく、49歳で初めてわが子を抱くことができると大喜び。入院中は毎日仕事帰りに来てくれて、「母ちゃんつらいな。頑張ってくれ」と言われ、何とか乗り越えました。(莉愛ママさん)

 

 

妊娠6週からつわりが始まり、妊娠9週がピークで1日10回以上は吐いていました。何も食べられず、飲めずで、病院に行くとすぐ入院になりました。点滴の中に入っているビタミン剤のにおいも気持ち悪くて、それに耐えていると、少し吐き気がマシになりました。退院後、徐々にはおさまっていきましたが、結局妊娠6カ月の今もまだ日によっては吐くことがあります。泣きながら過ごしていましたが、赤ちゃんのエコー写真をみたり今では胎動を感じて、精神的には落ち着いてきました。(ねこだらけさん)

 

 

妊娠3カ月、最初はちょっとムカムカする感じでした。日に日にごはんが食べられなくなり、体重が50kg→39kgに……。そのころには食べ物、飲み物ともに受け付けず、氷菓子(某アイスの梨味)しか食べられなくなりました。1日ベッドの上でひたすら胃液と胆汁を吐き、歩くことすらままならず……。結局24時間点滴&絶飲食で5日間入院。何とか水分をとれるようになり、退院しました。退院後は日に何度かは吐く生活が、たまごサンドとスイカが食べられるようになりました。出産が近づくにつれて、ましにはなってきましたが、最後までお肉は食べられませんでした。(めいさん)

 

つわり症状がひどく入院となってしまったママたちの体験談をまとめてご紹介しました。つわりの症状がひどく、水分もとれなくなるようであれば、無理せずかかりつけ医に相談して対処してくださいね。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

監修/助産師REIKO

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