体重が増え、家から持ってきたパンツがきつくなったあーちゃんのため、ワフウフさん姉妹は裏起毛の暖かいパンツを3本購入しました。1本は裾上げ中のため、しばらくは残りの2本を着回す予定だったのですが……。1本目を初めて履いた日、あーちゃんが食べこぼしのシミをつけてしまったので、なーにゃんがしばらく預かってシミ抜きをすることに。そこで、あーちゃんがもう1本をはこうとしたのですが、なぜか本人が隠してしまっていて、すぐには見つからず……。結局、暖かいパンツを3本も新調したのに、以前から持っていた、きつくて生地の薄いパンツをはくことになってしまいました。「足が冷えるのよね……」と訴えるあーちゃんに、ワフウフさんは思わず心の中で「そりゃあそうだろうね」と突っ込んでいました。
どうすれば着替えてくれる?

先日、用事を済ませて施設へ戻ってくると、ちょうど玄関口からご遺体がストレッチャーで運ばれていました。かなり衝撃的な光景です。

あーちゃんはというと、明らかに動揺している様子。

そこで、なーにゃんは施設の周りを少し歩くことに。

しばらくして戻ってくると、あーちゃんはさっきの出来事をすっかり忘れたようで、笑顔です。近時記憶(最近の出来事に関する記憶)の低下には困ることが多いのですが、このときばかりは助かりました。

あーちゃんの部屋にある洗濯ネットの中身を見ながら「ふしぎなポケット」の歌を脳内再生しています。

ポケットをたたけばビスケットが増えますが、あーちゃんの洗濯ネットの中は何日たってもババシャツが1枚だけ。

なんて不思議なんでしょう……!

不思議でもなんでもないですよね。あーちゃんが着替えていないだけです。

私が着替えたかどうか確認すると……。

もちろん本人は「着替えた」と言います。

「洗濯物が出ていないから、一応着替えておこうか」と言っても拒否。姉・なーにゃんの言うことはわりと素直に聞いてくれるのですが、私には抵抗を見せるのです……。

さりげなく洗濯を促しても、拒否です。

あまり言うと表情が険しくなるので、着替えを促すかげんも難しいです……。
先日、用事を済ませてあーちゃんを施設へ送っていくと、なんと、ちょうど玄関口からご遺体がストレッチャーで運び出されるところでした。もちろんカバーで覆われていたものの、ご遺体だということはすぐにわかってしまい、ちょっと刺激が強い光景でした。あーちゃんはというと「亡くなっているの? ここの人なの? え? 誰なの?」と、明らかに動揺している様子。まずいと思ったなーにゃんは、そのまま施設の周りを散歩することにしました。しばらくして戻ってくると、さっきのことはすっかり忘れていて笑顔を浮かべていたあーちゃん。普段は困らされている近時記憶(最近の出来事に関する記憶)の低下に、思いがけず助けられた出来事となりました。
近ごろ、あーちゃんの洗濯ネットを見ながら「ふしぎなポケット」の歌を脳内再生していることが多くなっています。「ふしぎなポケット」は、ポケットをたたくとビスケットが増えていく歌ですが、あーちゃんの洗濯ネットは、何日たってもババシャツが1枚入っているだけ。とっても不思議……ではなく、もちろんあーちゃんが着替えていないだけ。本人は夜に着替えると言っているのですが、洗濯物をチェックすると明らかに少ないのです。
困ったことに、なーにゃんの言うことはわりと素直に聞くのですが、私には激しい抵抗を見せるあーちゃん。あまりしつこく言うと、表情が険しくなってしまうため着替えを促すのもひと苦労です。そもそも、私が洗濯ネットをチェックするのも嫌そうにするので、あーちゃんがトイレに行っているときにさりげなく見ているのですが、確認ができても着替えてもらえないと意味がありません。私にあれだけ抵抗するなら、施設のスタッフさんに着替えの補助をお願いしたときは、もっとひどかったのかもしれません。どうやったら抵抗なく着替えてもらえるのか……正解がわからず困っています。
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着替えができていないと、気になるのが衛生状態の悪化や皮膚トラブルですよね。認知症では、着替えを嫌がったり、同じ服を着続けたりすることもあります。人によって声かけに対する反応が違うのであれば、本人が受け入れやすい人に声かけをお願いするのもよさそうですね。
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ワフウフ