発車直前に列へ入ろうとした男性
その日、ホームには電車を待つ人たちの長い列ができていました。私も列に並び、電車が到着するのを待っていました。
ところが電車の到着が近づいたころ、一人の男性が列の横から現れ、そのまま先頭に入ろうとしたのです。
周囲の人たちは迷惑そうな表情を浮かべていました。しかし、直接注意すればトラブルになる可能性もあり、誰も男性に注意できずにいました。私も男性の行動が気になりましたが、注意することはできませんでした。
駅員が落ち着いた口調で注意
そのとき、ホームを巡回していた駅員が状況に気付き、すぐに男性のもとへ近づきました。そして、「皆さん順番にお並びいただいていますので、最後尾へお願いします」と、落ち着いた口調で声をかけたのです。
男性は最初、不満そうな様子を見せていました。しかし、周囲からの視線も感じたのか、何も言わずに列の最後尾へ移動しました。
男性が移動すると、列に並んでいた人たちの表情が和らいだように見えました。私も心の中で「よく言ってくれた」と、駅員に拍手を送りたいほどの気持ちになりました。
冷静で公平な対応に感じた頼もしさ
駅員は男性を強い口調で責めることなく、順番を守って並んでいる人たちにも配慮しながら、必要なことをはっきりと伝えていました。
感情的にならず、相手に対する礼儀を保ちながらも、守るべき順番についてはきぜんと伝える。その姿を見て、私はとても頼もしく感じました。
駅員が適切に対応してくれたおかげで大きなトラブルにはならず、私たちは気持ちよく電車に乗ることができました。
まとめ
この出来事以来、公共の場では一人ひとりが順番やマナーを守ることの大切さを改めて考えるようになりました。マナーを守らない人がいても、周囲の人が直接注意するのは難しい場合があります。だからこそ、駅員が冷静かつ公平に対応してくれたことが、強く印象に残ったのでしょう。私自身も周囲への思いやりを忘れず、公共の場にふさわしい行動を心がけたいと感じた出来事です。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:高田和子/50代女性・主婦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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