小児科受診セット
まず、発熱などでの急な呼び出しで保育園にお迎えに行ったあとにママがすることは、子どもを小児科に連れて行くことです。私は少しの熱であっても、必ず小児科へ連れて行っていました。理由は2つあります。
1つは、翌日からの病児保育の書類を書いてもらうため。もう1つは何の病気なのかをできるだけ明確にするためです。保育園では、登園禁止となる病気がいくつかあります。インフルエンザや麻疹・おたふくかぜ・水ぼうそうなどの場合は、それぞれ決まった期間出席停止になるので、今後の仕事の予定や祖父母に助けてもらうためにも、小児科への受診はしていました。
保育園のお迎え後に一度家に帰る手間を省くためにも、病気にかかりやすい1歳半ごろまでは小児科受診グッズを持ち歩くとスムーズでした。
病児保育の予約用紙セット
小児科受診のときに必要なのが、病児保育の予約用紙セットです。神奈川県横浜市では第3号様式、第4号様式、第5号様式の3枚があります。
第3号様式は病児保育の登録に必要な書類。こちらは入園する保育園が決まったら予め家の近くの病児保育園に提出しておきます。第4号様式は、病気になったときに小児科医に書いてもらう書類です。第5号様式は、翌日以降に病児保育に預ける際に提出する書類になります。
病児保育に預ける際に毎回必要となる第4号様式と第5号様式を、私はクリアファイルに入れて常に持ち歩いていました。さらにすぐ使えるように、月齢や症状以外の住所などの基本情報は黒ペンで書いておき、それを各5枚ほどコピーして持っていました。(もしコピーNGの場合は事前に記入しておいたものを各5枚ほど用意しておくといいと思います)。
子どもが具合が悪いときにはぐずぐずして細かい書類を落ち着いて書くことができないことも多かったので、住所や電話番号などが書いてあるだけですごく便利でした!
無印良品のナイロンメッシュケースが使える!
これらをまとめてA4のケースに入れておきました。今なら、無印の「ナイロンメッシュケース」がおすすめ! 適度な固さもありながら中身が見えるケースがいいと思います。
バッグの中からこれだけ取り出せば、小児科でも慌てることなく書類や診察券をまとめて出すことができます。普段仕事で大きなバッグを持ち歩かない人は、A4の書類を半分に折ってしまえるA5サイズのケースもいいかもしれません。無印の「ナイロンメッシュケース」はA5もB6もあるので、自分のお気に入りのサイズで選んでみてくださいね。
初めての保育園呼び出しは誰でも慌ててしまうもの。スマホのメモ機能などに「やることリスト」をまとめておくと慌てずに行動できますよ。
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イラスト/塩り