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同僚「結婚式来いよw」元カノを奪い→同期女性「行こう♡後悔させない」新郎新婦が絶句!なぜなら…

新卒で入社した中堅の専門商社で、私は営業職として忙しくも充実した日々を送っていました。日々の業務は決して楽なものではなく、理不尽な要求に頭を下げることもありましたが、お客様から感謝の言葉をいただけることにやりがいを感じていたのです。そんな私の心の支えは、当時交際して2年になる恋人の存在でした。

ほのかな幸せを信じていた、穏やかな日常

休日は二人で少し遠出をしてカフェ巡りをしたり、手作りのお弁当を持って近所の大きな公園でピクニックをしたりと、派手さはなくとも温かく穏やかな時間を過ごしていました。彼女はいつも無邪気な笑顔で私の他愛のない仕事の愚痴を聞いてくれ、私は「この先もずっと、こんなささやかで平和な日常が続いていくのだろう」と信じて疑いませんでした。いずれは彼女にプロポーズをして、ささやかでも温かい家庭を築きたい。そう思い描きながら、将来のための貯金も少しずつ始めていた時期でもありました。

 

突然の裏切りと、悪意に満ちた招待状

しかし、その幸せな未来図は、唐突に、そしてあまりにも残酷な形で崩れ去ることになります。あろうことか、私と同じ部署で働く同僚に、彼女を奪われてしまったのです。
その同僚は、昔から自己顕示欲が強く、営業成績でも何かと私をライバル視してくるタイプでした。親から譲り受けた高級車を乗り回し、SNSでは派手な交友関係をひけらかすような人物で、実直さだけが取り柄の私とは正反対。いつの間にか彼女と連絡先を交換していた彼は、持ち前の羽振りの良さと甘い言葉で彼女をあっさりと口説き落としたのでした。私に別れを告げた彼女の口からは、「あなたと一緒にいても、退屈な未来しか見えない」「もっと刺激的で豊かな生活がしたい」という冷酷な言葉が飛び出し、私は深い絶望と人間不信に突き落とされました。

 

さらに最悪なことに、同僚は職場で「あいつから女を奪ってやった」「やっぱり女は甲斐性のある男を選ぶんだよな」と吹聴し、私を露骨に見下すようになったのです。悔しさと惨めさに耐えながら、心を無にして仕事に打ち込むこと半年。なんと、その同僚から一通の封筒がデスクに置かれました。それは、彼と元カノの「結婚式の招待状」でした。


驚きで固まっている私のもとに、同僚からわざわざ内線電話がかかってきました。 「おい、招待状見たか? 惚れた女の晴れ姿、見に来いよw」 受話器越しに聞こえる嘲笑に、私は怒りで手が震え、「え?なんで…?」と言葉を返すことすらできませんでした。人を深く傷つけておいて、さらに見せ物にしようとするその神経が理解できず、激しい葛藤と吐き気に苛まれることになったのです。

 

絶望の淵で手を引いてくれた、同期の思わぬ提案

こんな悪意に満ちた結婚式など、絶対に行くものか。そう決意した私は、招待状の「欠席」に丸をつけようとしていました。そこに、たまたま通りかかった同期が声をかけてきたのです。彼女は社内でも「クールな高嶺の花」として知られる、仕事ができて芯の強い女性でした。

 

私の手元にある招待状と、すっかり生気を失った私の顔を交互に見た彼女は、ニヤリと意味深な笑みを浮かべました。そして、信じられない言葉を口にしたのです。 「その結婚式、絶対に行った方がいいよ!」 思いがけない言葉に困惑する私に、彼女は周囲を気にしながら小声で続けました。 「私も招待されてるの。一緒に堂々と出席しよう」と言う彼女に聞き返しても、彼女は「当日までのお楽しみ。後悔はさせないから」とはぐらかすばかり。普段は冗談を言わない彼女の強い熱意と自信に満ちた瞳に圧倒され、私は半ば強引に背中を押される形で、震える手で「出席」に丸を書き直したのです。

 

迎えた決戦の日、静かなる告発と新郎の自滅劇

そして迎えた結婚式当日。私は同期と共に会場へと足を踏み入れました。豪華な式場の高砂には、勝ち誇ったような笑みを浮かべる同僚と、純白のドレスに身を包んだ元カノが座っています。二人は入場時から私の方を見てヒソヒソと笑い、あからさまなマウントを取ってきました。

 

披露宴が中盤に差し掛かり、歓談の時間になったときのことです。新婦側のゲスト席に座っていた男性数人が、揃って立ち上がり、高砂へ向かって歩き出しました。


高砂に到着した彼らは、大声を出すこともなく、新郎である同僚に分厚い封筒を差し出しました。そして、周囲には聞こえないほどの低い声で、こう告げたのです。
「新婦さんにお金を貸している者です。今日、この場でお返しいただけると聞いて伺いました。ここに証拠もあります」


怪訝そうな顔で封筒を受け取り、中身を確認した同僚。次の瞬間、彼の表情からサッと血の気が引きました。そこに入っていたのは、元カノが彼ら複数の男性と同時進行で交際し、「親の介護」や「資格試験の勉強」などと嘘をついて多額の金銭を引っ張っていた生々しいメッセージのやり取りや、振り込み明細書のコピーでした。
「お、おい……なんだよこれ! お前、俺と付き合ってた裏で、こんな複数の男から金巻き上げてたのかよ!!」


同僚の怒号が、静かな会場にマイクを通したように響き渡りました。被害者の男性たちはただ静かに事実を伝えただけなのに、パニックになった同僚自身が、親族や会社関係者が大勢いる前で、元カノの悪行を大声で喚き散らしてしまったのです。
「それにこの日付、先週じゃねえか! ずっと浮気してたってことかよ!」
「ふざけんな! 俺の金目当てだったのか!」


同僚が次々と自らの口で暴露していく元カノの裏の顔に、会場は水を打ったように静まり返りました。顔面蒼白になり、ドレス姿のまま震えながらへたり込む元カノ。被害者の男性たちは「事実をお伝えしただけですので。後日、弁護士を通して連絡します」と冷静にお辞儀をし、自滅して修羅場と化した高砂を背に、静かに会場を後にしました。


その光景をポカンと口を開けて見つめている私に、隣にいた同期が肩をポンと叩き、小声で囁きました。
「実はね、あの男の人たちのうちの一人、私の兄なのよ」

 

彼女の話によると、元カノは私の同僚だけでなく、彼女の兄を含む複数の男性と同時進行で関係を持ち、お金を貢がせていたとのこと。

不審に思った兄が彼女のSNSの裏アカウントを特定したところ、同じようにだまされている男性たちの存在が発覚。怒りに震えた男性たちは水面下で結託し、ある計画を立てました。

ちょうどそのころ、元カノはSNSで結婚を匂わせる投稿をしていたそうです。それを見た男性たちは、時期をずらして「結婚するんだね。正直ショックだけど、最後に幸せな姿を見届けたい」と連絡し、式への招待を頼んだのです。

元カノは、自分に未練を残す男性たちが何人もいることに、むしろ優越感を覚えたのでしょう。彼らの思惑に気づくことなく、「ただの男友達」として招待していたのでした。

ちなみに、男性たちが持参したご祝儀袋には、お祝いのお金ではなく、それぞれが元カノに貸したお金の返済を求める手紙が入っていたそうです。


「あんな女に執着しなくて、本当に良かったでしょ?」
同期のいたずらっぽい笑顔を見て、私の中にあった惨めさや怒りは、嘘のようにスッと消え去っていきました。

 

崩壊した嘘の生活と、私の新たなスタート

その後、会場は両家の親族が入り乱れる大混乱となり、披露宴は途中でお開きとなりました。もちろん、二人は籍を入れる前だったため、そのまま婚約破棄という結末を迎えます。

 

後日談ですが、社内でもこの前代未聞の騒動は瞬く間に知れ渡り、彼は誰からも相手にされなくなり、逃げるように自主退職していきました。元カノもまた、複数の被害者から返還請求を受け、実家の両親に泣きつきながら地元へと連れ戻されたと風の噂で耳にしました。


一方の私はというと、あのどん底の状況で手を引き、真実を見せてくれた同期の彼女に心から感謝し、その後も食事に行くようになりました。時間をかけてお互いを知るうちに自然と惹かれ合い、今では彼女が私の最も信頼できるパートナーとして、隣で優しく微笑んでくれています。かつて味わった裏切りの痛みや人間不信はすっかり消え去り、今は偽りのない、心穏やかで満たされた日常を二人で歩み始めています。
 

◇ ◇ ◇

自分を満たすためだけに嘘を重ね、他人を騙すような関係は、決して長くは続きません。表面的な条件や見栄だけで結びついた関係は、ちょっとした綻びから音を立てて崩れ去ってしまうものです。


パートナーと心から信頼し合える関係を築くためには、何よりも「誠実さ」が必要不可欠です。困難なときこそ寄り添い、真実の思いやりを持って接してくれる相手を大切に。嘘や偽りのない、まっすぐで温かい人間関係を築いていきたいですね。

 

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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