かわいいパジャマを持参しておく
出産のとき、私は授乳しやすさ優先で選んだパジャマを持っていきました。あとで病院で撮影した写真を確認すると、髪はぼさぼさ、ノーメイク、ヨレヨレのパジャマという非常に残念な写真が……。
夫は「別に気にならないよ~」と言ってくれましたが、そういうことではありません。メイクや髪は仕方ないとしても、せめてもっとかわいくてきれいなパジャマを持っていけばよかったと今さらながらに後悔しています。
骨盤ベルトは巻いておく
私は、骨盤ベルトが授乳などのときに結構ズレてしまうのが嫌であまり使わなくなってしまいました。しかし、半年後くらいから徐々に腰痛や肩こりがひどくなり、足のむくみがひどくなっていきました。
1年後に整形外科で指導を受けつつ治したのですが、お金も時間もかかり、産後の戻りやすい時期に、きっちり骨盤ベルトを巻いて戻しておくことの重要性をひしひしと感じました。
名前を考えておく
出産前に夫と子どもの名前の候補だけ挙げておいたのですが、産後ハイになったのか平凡でも誠実で呼びやすい名前を全部スルーして、難読漢字やファンタジーっぽい響きの名前をチョイス! 夫と両親と義両親があわてて止めてくれましたが、自分がハイになっていることすら気付いていませんでした。今でも思い出したくない時期です……。
また、隣のベッドのママが生まれた瞬間に名前を呼んであげたと聞き、まだ決めていなかったことをさらに大後悔してしまいました。
出産は人生の一大イベント。思いもよらなかったことが次々と起きました。特に産後ハイはまさか自分がなると思っていなかったので今でも驚きです。
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イラスト/マメ美
監修/助産師REIKO
著者:中浦明子
一児(女の子)の母。結婚を機に書店員を退職。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味は子どもと散歩、子どもと行けるカフェの開拓。