妊娠中、魚を食べるときに気を付けたい3つのことを管理栄養士が教えます

この記事では、妊娠中、魚を食べるときに気を付けたいことを管理栄養士の富田さんが解説しています。

魚

 

魚は、たんぱく質やカルシウムなどが含まれているので、妊娠中もしっかり食べたい食材の1つです。ただし食べる量や食べ方について、妊娠前よりほんの少しだけ注意が必要な食べ物でもあります。今回は、魚を食べるときに気を付けたいことをご紹介します。

 

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妊娠中、魚を食べるときに注意する理由は?

小さな魚が大きな魚に食べられるという食物連鎖のため、クジラやマグロなどの大型の魚には、赤ちゃんに影響を与える水銀が含まれている可能性があります。おなかの赤ちゃんは、ママの体の中に入った水銀を体の外に出すことができません。魚を食べるときには、食べる量に注意が必要です。

 

どんな魚を食べるときに注意が必要?

特にキンメダイ、メカジキ、クロマグロ(本マグロ)、メバチマグロなどの魚には、水銀が多く含まれている可能性があります。食べる量に注意しましょう。

 

一方、ツナ缶や青魚(アジ、サバ、イワシ、カツオなど)は、水銀について注意する必要はありません。白身魚(タラ、鯛)も、通常の量を食べて問題ありません。

 

魚を食べるときに注意したい3つのポイント

1:大型の魚ばかり食べない

大型の魚ばかり、毎日食べ続けることはできるだけ避けましょう。妊娠中に食べる量は1回80g程度。お刺身なら1人前、切り身の魚ならひと切れ程度を週1回までにしましょう。

 

2:同じ魚を食べ続けない

同じ魚ばかり毎日食べ続けると、栄養が偏ります。また、イクラやタラコなどには塩分も多く含まれています。極端な量を一度に食べすぎないように、さまざまな種類の魚をバランスよく食べるようにしましょう。

 

3:できるだけ加熱した魚を食べる

衛生管理が行き届いた魚であれば、お刺身も問題ありません。ただし生魚には、食中毒の原因になる細菌が含まれていることがあります。特に妊娠初期に下痢をおこすと、流産する可能性も。妊娠中はできるだけ加熱した魚を食べましょう。

 

妊娠前は何でもない食品でも、赤ちゃんのために妊娠期間中はちょっとだけガマン! この機会にいろいろな魚を使って料理のバリエーションを広げるのも楽しいですよ。

 

※参考:厚生労働省「これからママになるあなたへ お魚について知っておいて欲しいこと」

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    この記事の著者

    管理栄養士富田チヤコ
    フードライター&コピーライター

    管理栄養士で一男一女の母。大学卒業後、専業主婦時代に離乳食作りから食の重要性に気付き、管理栄養士・フードコーディネーター・消費生活コンサルタントの資格を取得。書籍や女性誌の栄養監修など、主に健康と食のジャンルを中心にフードライターとして活動中。わかりやすく、食の楽しさを伝えます。

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