ベビーベッドいる?いらない? 助産師が教えるタイプ別赤ちゃんの寝具

2020/07/23 20:55
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助産師・ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、お部屋のタイプに合わせた赤ちゃんの寝具についてお話しています。ベビーベッドがあると便利なタイプとあまり必要ではないタイプなどを詳しく解説!

赤ちゃんの寝具、ベビーベッドのイメージ

 

ママの相談で多いのが、赤ちゃんの寝かせる場所や寝具についてです。ベビーベッドや布団、添い寝など、何が良いかは様々な要因で変わってきます。
今回は、お部屋のタイプや家族構成などでどのように寝具を選んだらいいのかポイントをお話します。

 

ベビーベッドは必要?

ベビーベッドが必要かどうかは、家族構成や生活パターン、お部屋の構造などによっても変わってきます。ベビーベッドの下のスペースは、おむつの買い置きなど散らかりがちな荷物を置くこともできます。また、小さめの移動式のベビーベッドであれば、日中はリビングへ、夜は寝室へと移動させている方もいます。

 

ベビーベッドが必要な(あると便利な)場合

・上にお子さんがいる
・犬や猫を飼っている
・ママがベッドで寝ている

(ママのベッドと同じ高さになるようにベビーベッドをつけてセッティングすると安心)
・添い寝をするのが心配、もしくはママのマットレスに赤ちゃんを寝かせるスペースがない

・ママに腰痛がある

(ベビーベッドの場合、おむつ交換時のママの腰への負担が少なくなる)

 

ベビーベッドがあまり必要でない場合

・部屋にベビーベッドを置くスペースがない
・ママが布団で寝ている

(床で寝ているとベビーベッドの赤ちゃんの様子が見えずらく、夜起きたときに毎回起き上がって抱っこするのが大変)
・床に敷くマットや布団、日中であればハイローチェアやバウンサーなど、他に寝かせておける場所がある
・布団に置いて寝かせようとするとすぐに起きてしまい、抱っこの時間が長いタイプの赤ちゃん
・添い乳や添い寝をしないとなかなか寝ないタイプの赤ちゃん

 

赤ちゃんの布団はどんなものがいい?

大人用のマットは柔らかすぎて赤ちゃんの口や鼻が塞がれてしまい、窒息の恐れがあるため、ママの隣で添い寝をする場合は大人用マットの上に赤ちゃん用の硬いマットを敷くようにしましょう。

 

赤ちゃん用の布団は重かったり、洗濯しにくかったりする場合も。布団は軽くなるべく薄手のものを選び、こまめに交換したり洗濯しやすいバスタオルやブランケットで代用するのも良いでしょう。


赤ちゃんが寝るところの環境で気を付けることは?

日中などは目が届く場所に寝かせるようにしましょう。ベビーベッドの場合、おむつ替えや抱っこをするときなど以外はベッドの柵は必ずあげておきましょう。赤ちゃんを高さのあるソファなどに置いて離れない、赤ちゃんの頭の上や顔の周りには何も置かない(顔や口元を塞ぐ危険性のあるタオル類やおもちゃなど)ことも大切です。

 

赤ちゃんに枕は不要です。マットは硬めのものを選ぶようにしましょう。冬の掛け布団は重過ぎないように注意します。エアコンの風が直接当たらない場所を選び、冬は寒くなりやすく、夏は暑くなりやすい窓側は避けるようにしましょう。直接日光が当たる場合は、ブラインドやカーテンなどで調整しましょう。

 


出産前に用意したり、寝る場所を考えておくことも必要ですが、出産後に赤ちゃんの様子やママの体調に合わせて変更していくことも大切です。今回のお話を参考にしながら、ご家庭に合わせて試してみてくださいね。
 

監修者・著者

助産師 榎本美紀

国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー


2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業しました。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援しています。訪問時の相談は、母乳だけではなく離乳食や抱っこひも、スキンケア、寝かしつけなど多岐にわたることも。また、おむつなし育児アドバイザーとして、トイレトレーニングなどの相談も受けています。自身も一児の母として奮闘中です。



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