生理前後は下痢と便秘を繰り返す、便通の変化に悩まされてきた私。そんななか、妊娠したらひどい便秘に……。この経験はもう二度としたくない!と体質改善のために始めた、私のお通じ対策をご紹介します。
便秘から下痢へ、生理前から始まる憂うつ
普段の私は快腸なことがほとんどですが、生理の1週間前くらいになると、便通に変化が。突如便秘になり、スッキリしなくなるのです……。ひどいときは痔になり、肛門から出血するほどでした。しかも、その出血を生理の始まりと勘違いしてしまうことも。
その一方で、生理が始まると便秘だったのが一転、今度は下痢でおなかはゆるゆるに。生理特有の下腹部の痛みとともに、下痢による腹痛で気分は最悪。生理前後は、目まぐるしくおなかの状態が変化するのが自分のパターンとなっていたのです。
妊娠を機に始まったつらい便秘
そんななか、なんと妊娠が判明! 私は、赤ちゃんができたことにうれしい気持ちでいっぱいになったとともに、「しばらくは生理前後の便通悩みとはおさらばだ!」と思いました。しかし、そう思ったのもつかの間、妊娠により今まで経験したことのないひどい便秘になってしまったのです。
踏ん張ってもうんちが出ない日が2、3日続くことも。指を肛門に入れてみたところ、うんちがカチカチになっているのを確認。産院で相談しましたが、アドバイスは特になく、処方箋が出されることもありませんでした。
できることからコツコツ体質改善
結局、その妊娠は稽留流産(けいりゅうりゅうざん)と診断され、子宮内容除去術を受けることになりました。術後はひどい便秘は解消。そして、あんなひどい便秘にはもうなりたくない!と体質改善を意識するようになったのです。
まずは、 腸内環境を整えるために「新ビオフェルミンS」の服用をスタート。ヨーグルトやバナナなどお通じにいいとされる食事をし、朝は常温水で溶いた青汁を飲んだり、夜は白湯を飲んだりと、胃腸に負担をかけないよう心掛けています。
こんな生活を2カ月ほど続けたところ、生理前にうんちが出なくてつらいということはなくなりました。また、生理時は多少おなかがゆるめになるものの、以前あった「水のような下痢」にはなっていません。
生理前後の下痢と便秘を我慢していた私ですが、妊娠時のひどい便秘を機に体質改善を意識するようになり、以前ほど悩まされることはなくなりました。生理前後のつらい排便でトイレにこもるようなこともありません! これからも腸内環境を整える生活をコツコツ続けていきたいです。
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監修/助産師REIKO
著者:仲本まゆこ