口唇口蓋裂の長女くぴこを育てています。
手術を終え無事退院。
しかし家に戻ったと同時に入院中処置室で病院スタッフさんが行っていた術後ケアを1人で行うのですが……。
これを毎日一回。作業としては一見簡単なように思っていましたが、実際は……!!!
とにかく嫌がってつけてくれない!
つけてもすぐに外してしまい、またつけるの繰り返し!
病院では一切そんなことは無かったのですが、家に帰ってから安心したのか、レチナを大人しくつけさせてくれないくぴこ。
この術後ケアはとても大事と聞かされているので、私も諦めるわけにはいかず必死でつけますが、一歳とはいえ娘の抵抗はとても激しく…。
「大切なことだから」と心を鬼にして、抵抗されてもなんとかつけるようにしましたが、そのおかげですっかり娘に警戒されるようになってしまい、泣かれる度にいたたまれない気持ちで心が折れそうになりました。
ただ傷口を処置して鼻に装具を入れるだけ…。
簡単な処置と思っていたことが想像以上に難しいことを思い知らされました。
2013年生まれの長女くぴこは「口唇口蓋裂」ちゃん! この記事が、口唇口蓋裂についての理解につながり、ひとりでも多くの親御さんの励みになりますように。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師REIKO