1人目の妊娠中は気持ちがあり…
1人目の子どもを妊娠したときは、とにかく幸せでお互いに求める気持ちがありましたが、安定期に入るまでは我慢しようと決めていました。
そして妊娠中期、つわりもおさまって体調がよくなってきたころに自然と愛し合うように。そのときに気を付けたのは、おなかに負担がかからないようにすること、おなかが張ってきたらすぐにやめるということ。無理のないように気を付けました。
だんだんと負担が大きくなる
妊娠7カ月を過ぎておなかがだんだん大きくなってくると、赤ちゃんを守りたいという思いが強くなってきて、そのような欲もなくなり、行為が負担になってきました。
そこで、夫から誘いがあっても「おなかも大きくなってきてつらいから、赤ちゃんのために一緒にくっついて寝るだけにしよう」と話をして理解を得ていました。産後は産後で体調が悪かったので、しばらくは「体調が悪くてごめんね」と理由を伝えて断っていました。
2人目妊娠中は完全にレス状態
産後、しばらくはまったく欲がわかず、赤ちゃんのお世話で精一杯だったのですが、産後1年半くらいしてからまた自然とするようになり、2人目を妊娠。ただ、今度は1人目のときと違い、上の子のお世話に追われ、疲れ果てて上の子とぐっすり寝てしまうことが多く、妊娠中は完全にレスで過ごしました。
時折、夫から誘いがあったのですが、正直に「疲れているし、ごめんね」と伝えると理解してくれました。
妊娠中は、ホルモンの関係で欲求がなくなる女性も多いのだそうです。赤ちゃん第一と考えて、夫にも理解してもらい、妊娠中は無理のない夫婦生活を送れたらいいですね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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イラストレーター/ムチコ
著者:石原みどり
知的障害を持つ子どもと口唇口蓋裂を持つ子どもの母。波乱万丈で大変なこともあるが、子どもたちと幸せいっぱいに生活している。経験を踏まえ、子育てに関する情報を発信中。