不妊治療で授かった双子の赤ちゃん。「もうだめだ…」多くのトラブルを乗り越えて

2021/03/25 08:25
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不妊治療で双子を授かったママの、妊娠中の体験談を紹介しています。ひどいつわりや切迫早産、前駆陣痛などトラブルが続いたそうですが、無事妊娠37週で出産できたそうです。

まさか自分が双子のママに!?

 

体外受精で授かることができた双子たち。妊娠判明時にhCG値(※)が倍以上だったので、先生も内診する前から「双子かもね……」と話があり、驚きの結果! 無事に妊娠できたものの、トラブル続きの妊娠期間でした。双子が親族にも友だちにもいなかったので、私も夫も双子妊娠に関する情報を集めるのに必死でした。

 

(※)hCG値:妊娠成立後、形成される絨毛(胎盤の一部)から分泌されるホルモン。妊娠を維持させる働きのあるエストロゲンとプロゲステロンの産生を促し、妊娠初期には尿中に排出されるため初期の妊娠判定に用いられます。妊娠初期のhCG値が高い場合、胞状奇胎や多胎妊娠の可能性も考えられます。

 

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妊娠初期から出血

体外受精で妊娠でき、ようやく不妊治療クリニックから産婦人科へ転院できた妊娠10週ごろ。夜に生理ほどではないけれど、真っ赤な血が少しだけ下着についていました。双子妊娠初期の出血についてネットで調べながら、「もうだめだ」と泣きそうになりました。私の場合、出血があった場合すぐに電話で報告し、受診するように産婦人科から指示されていたので、不安な気持ちを抱えながら翌朝産婦人科へ。

 

診察の結果、赤ちゃんは無事で、原因不明でしたが子宮内で出血していたようでした。先生は双子妊娠にはよくあることだけれど、基本はずっと横になって家で過ごすようにアドバイスをいただきました。結果的に入院せずにすみましたが、不安だらけの妊娠初期でした。

 

妊娠初期、つわりがつらかった

私の場合、妊娠初期はつわりがひどかったです。食べたいという気持ちが出てこないほどの吐きつわりでした。口に食べ物を入れると全部吐いてしまいそうで、水を飲むことも怖かったほどです。小さく切ったりんごを食べられそうなときに口にするようにしていました。

 

他には眠気がものすごくあったので車の運転はしませんでした。家では基本寝ているか、起きているときは吐き気に苦しんでいました。あまりのつらさに夫に「大変すぎて出産まで過ごせるか不安だ」と泣きごとを言ったほどです。

 

双子妊娠はいつもヒヤヒヤ?

妊娠16週目に入り、ようやく安定期だ!と思ったのもつかの間、先生からおなかも双子妊娠で大きめ、初期に出血もあるからという理由で、出歩くのは避けるように言われていました。妊娠中に双子の育児グッズをそろえるなら安定期かなと思っていましたが、ほとんどの物をネットショッピングでそろえるしかありませんでした。

 

安定期も外出がほとんどできませんでしたが、私の気持ちも落ち着いていて体も比較的ラクだったので、妊娠初期の出血・つわりに比べると気持ちがとても安定していたように思います。


切迫早産で入院。子宮頸管が短い!

妊娠30週ごろ、子宮頸管の長さが3cmと短めのため自宅で横になるように指示が。本来は2週間ごとに健診に行く予定でしたが、1週間ごとに子宮頸管の長さを測る必要があると言われ、ヒヤヒヤで過ごしていました。しかし、少しずつ子宮頸管の長さが短くなり、妊娠32週で2.5cmを切ったので入院することになったのです。

 

妊娠34週で退院するまでの2週間の入院中、前駆陣痛などもあったのでそのまま出産かと思われましたが、退院後も自宅で3週間安静に生活し、ちょうど妊娠37週に入ったところで帝王切開で出産しました。

 

 

私の場合、初期の出血やつわり、切迫早産や前駆陣痛など不安材料が盛りだくさんの妊娠中でした。しかし、双子出産は喜びが2倍! マタニティを楽しむ余裕なんてない、大変な妊娠期間でしたが、周りの人や病院の先生の支えで乗り越えることができました。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

監修/助産師REIKO


著者:久保田恵美

双子を含む3児の母。第4子を妊娠中。幼稚園、小学校教諭の免許を取得。現在はドイツに住み、子育てをしながら育児や教育に関する体験談を中心に執筆している。

 


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