外国のお菓子によく使われる「レインボーフレーク」。日本ではここまで色鮮やかなものを手に入れることができず、グアムに行った際に買ってきていましたが、なんと業務スーパーにありました!
コンビニスイーツにひとふりするだけでかわいく!
先日、業務スーパーに行った際に見つけた「レインボーフレーク」。日本では「スプリンクル」とか「チョコスプレー」とも言ったりしますよね。ドーナツやソフトクリームにかかっていたり、外国だとマフィンやケーキに散らしてあったりします。あの鮮やかな色がかわいくて大好き!
たしかに日本のスーパーでもチョコスプレーは売っていますが、色味がちょっと違う……外国のものほど色濃くないし、もっとパステル寄りだったり色の数が少なかったり……。お菓子にかけてもいまいちかわいさの迫力がないんです。だから今まではいつも毎年行くグアムのスーパーで購入したり、外国に行く友だちに頼んで買ってきてもらったりしていました。
別に毎日使うものじゃありません。でも、ちょっとおやつを華やかにしたいときなどにとても便利。コンビニで買ってきたロールケーキにも散らすだけでスペシャル感が出て、子どもも大喜び!
業務スーパーの「レインボーフレーク」はブラジルのもので80g入ってたったの78円(税抜き)! チョコフレークの78gってかなりの量ですから1袋買えばあれこれ使えますよ。緑、青、黄色、白、ピンク、赤、オレンジの5色で構成されています。
市販のソフトクリームにつけても!
たとえば市販のソフトクリームにもトッピングするだけでこんなにかわいく華やかに! これは子ども、うれしいですよね~!
アイスクリームは冷凍庫から出して3~5分ほど放置しておき、少し表面がやわらかくなったら「レインボーフレーク」を付けます。このとき「レインボーフレーク」は平皿に出しておき、そこにアイスを付けるようにするとやりやすいですよ。
簡単! 食パンでかわいいケーキに!
そしてこちら、ケーキ作りが苦手なママでもできる食パンを使ったケーキです。私もケーキ作りが苦手でまったく作らないのですが、あるときフルーツサンドに着想を得て思いついたのがこの“食パンケーキ”。食パン(焼いても焼かなくてもお好みで)に生クリームを塗り、「レインボーフレーク」を散らすだけ。
子どもたちよ、これをケーキと呼ぶズボラな母ですまん!と思ったのですが、予想に反して大喜び! そのままかじってもいいのですが、あえてナイフとフォークで食べてもらっています(笑)。
大人はフロートのトッピングで楽しんで
そして大人は、ティーフロートやコーヒーフロートのとき上にのせた生クリームに散らして楽しんでいます。
話はそれますが、こうしたフロートを作るときは、まず氷をグラスに「入れ過ぎでは!?」というくらい入れてください。そして飲み物を注ぎ、生クリームやアイスクリームをのせる……。たくさんの氷が“台”の役割を果たし、アイスクリームや生クリームを安定させてくれるんです。
これがちょっとでも氷が少なかったりするとアイスクリームも生クリームも沈んでしまい、なんだか哀れな見た目になってしまうので“氷たっぷり”を心がけて作ってみてください。
同じく業スーの冷凍「バタークッキー生地」と合わせて
そして、ぜひやってみてほしいのが、業務スーパーで売っている冷凍のクッキー生地との合わせ使い。こうした「レインボーフレーク」は焼き菓子に使っても溶けないので、クッキーだけじゃなく、ホットケーキやパウンドケーキに使ってもいいと思います。
型抜きしたクッキー生地に「レインボーフレーク」を散らし、あとは焼くだけ。外国の町のベーカリーによくこういうクッキー、置いてありますよね! が、最初クッキー生地に「レインボーフレーク」を混ぜて作ってみたら失敗!
「レインボーフレーク」が入ったことで生地がまとまりにくくなり、無理して焼いたものの焦げるわ、強度がなくて壊れちゃうわでダメでした。ぜひ混ぜずに作ってくださいね。
いかがでしたか、「レインボーフレーク」。いつものおやつをちょっと華やかにしたいとき、大活躍! おうちに1つあると便利ですよ。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗では臨時休業や営業時間の変更などを実施している可能性があります。商品購入の際には自分だけではなく周りの方、スタッフの方への感染防止対策を十分におこない、安全性に配慮していただくなどご注意ください。外出を楽しめる日が1日も早く訪れますように!
ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。
著者:中田ぷう
業務スーパーやカルディ、コストコなどに詳しいフードジャーナリスト。著書に子どものごはん作りの闘いを描いた「闘う!母ごはん」(光文社)がある。育ち盛りな高校2年生と小学3年生のママ。