里帰り中の私の実家に週末やってきた夫。張り切ってお世話してくれるものの、本当にしんどい夜は赤ちゃんの泣き声にも起きず爆睡していました。
そんななか、ちょうど遠方で働く弟が帰省してきました。みんなで夕食を食べようとした矢先、ハナが泣き出して、私はお世話に追われてしまい……。
「ママならぬ日々」第97話
夫はもともと気が利かないタイプ。今までも私が夫の気配りを勝手に期待して叶えられず、がっかりしてスネたり怒ったりすることが何度かありました。今回もそのパターン。
私は夕飯時に泣く娘を別室であやしながら、夫が手伝いにきてくれることを期待していました。でも夫はそんな思いにまったく気がつかず私の弟とさっさと食事しながら晩酌。
「私の子」じゃなくて、「私たちの子」なのに、どうして私が世話するのが当たり前みたいな顔をしているの?
理解してもらえないことが、悔しくて悲しくて、涙が出てしまった夜でした。
監修/助産師REIKO
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