ベビーカレンダーは、2020年生まれの男の子81,896名を対象に『2020年の名づけトレンド』を大調査! 2020年のよみランキング100位内にランクインした、よみに濁音がつく「濁音ネーム」TOP7をご紹介いたします。
1位 たいが
2019年・2020年と2年連続よみランキング40位にランクインした「たいが」。「大雅(主なよみ:たいが、おおが)」が2019年名前ランキングでは70位、2020年は80位にランクインしました。
「大」は2020年の漢字ランキング2位、「雅」は65位にランクイン。上品で都会的という意味がある「雅」と、力強い印象の「大」を組み合わせた、華やかで男らしい名前です。
2位 いぶき
2019年のよみランキング47位から、2020年は42位へとランクアップした「いぶき」。「一颯(主なよみ:いぶき、いっさ)」が2019年名前ランキング49位、2020年は66位にランクインランクインしました。
生命の息吹をイメージさせるよみで、物事のはじまりを感じる「一」と、風がさっと吹く様子を表す「颯」を組み合わせた名前です。
3位 がく
2019年のよみランキング71位から、2020年は60位へと大きくランクアップした「がく」。「岳(主なよみ:がく)」が2019年名前ランキング41位、2020年は43位にランクインしています。
「岳」には、ごつごつとした山という意味のほか、高い山のように尊敬すべきものという意味があります。「スケールの大きな力強い男の子に育ちますように」という想いを込めて名づけてもいいですね。
4位 なぎ
2019年のよみランキングTOP100圏外から、2020年は61位へと急上昇した「なぎ」。「凪(主なよみ:なぎ、なぎさ)」も、2019年の93位から2020年は24位へと大きくランクアップしました。
「凪」といえば、大人気アニメ『鬼滅の刃』の人気キャラクター「冨岡義勇」が使う技の名前を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。2020年は『鬼滅の刃』にまつわる名前のお子さんも増加傾向にありました。今後もますます「鬼滅ネーム」に注目が集まりそうです。
5位 だいち
2019年のよみランキングでは61位、2020年は79位にランクインした「だいち」。「大智(主なよみ:だいち、たいち)」が2019年名前ランキングでは36位に、2020年は50位にランクイン。
立派で力強い様子を表す「大」に、知恵や術に優れている様子を示す「智」を組み合わせた名前で、「賢く立派な人に育ちますように」という想いを込めて名づけてもいいですね。
6位 じん
2019年のよみランキング95位から、2020年は82位へとランクアップした「じん」。2020年名前ランキングでは56位に「仁」、89位には「迅」がランクインしました。
隣人愛や同情の気持ちを持ち思いやりのある優しい人という印象のある「仁」。そして、「迅速」という言葉にも使われ、素早い印象を受ける「迅」。名前に撥音(「ん」のこと)が入ることでリズムがよくなり、活発な明るいイメージがありますね。
7位 だいき
2019年のよみランキングTOP100圏外から、2020年は100位にランクインした「だいき」。「大輝」「大樹」といった名前が多くつけられています。
「だい」とよむ字は漢字ランキング2位「大」が最も人気です。「き」は、希望あふれる「希」や、尊い・優れているという意味のある「貴」を用いても良いですね。
男の子の「濁音ネーム」は、重厚感があり力強くてかっこいいイメージがあります。なかでも注目の名前は「凪」。今後もますます「鬼滅ネーム」から目が離せません!これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね。
<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2020年1月1日(水)~2020年10月1日(木)
調査件数:81,896件(男の子)
文/福島絵梨子