2020年のふるさと納税の申し込み数は過去最高だったそうですが、私も以前から利用しています。居住地とは別の自治体に寄付をすると、さまざまな返礼品がもらえるこの制度は本当にお得度が高く、どこに寄付をしようか選ぶのが楽しみなのですが、今年はちょっと変わった返礼品を申し込んでみました。
たまたま見つけた布ナプキンの返礼品
これまでは、お米やお肉、フルーツと食べ物一辺倒だった私ですが、置き場所に困ったり、急にどさっと届いたりで苦労することもありました。そこで今回は食品以外にどんなものがあるのか調べてみようと、わざと「食品・飲料」を外してリサーチしてみました。
すると、その地域の特産品の工芸品などはもちろんですが、トイレットペーパーやティッシュなど意外と日用品も多くあったのです。そしてそのなかで見つけたのが「オーガニック布ナプキンセット」でした。
セット内容がいろいろ選べる！
その自治体で提供していたのは、オーガニックコットンを使った布ナプキンのセット。
私のような、布ナプキン未経験者向けのためのフルセットはもちろん、例えばライナーだけとか、長時間用、布ナプキン用の洗剤など、すでに使用されている人も頼めるようにいろいろなものが揃えられていました。
これなら少し使ってみて気に入ればまた頼むことができるので、ずっと快適に布ナプキン生活を送ることができそうだなと思いました。
さっそく申し込んでみた！
私は、以前から布ナプキンに興味はあったものの、最初のセットを揃えるのにまとまったお金が必要だったり、買い置きしてある使い捨てのナプキンがあったりで、なかなか購入に踏み切ることができませんでした。
でもふるさと納税なら、使ってみて、もし合わなくてもあまり損した感じがないなと感じました。そして、気に入ればまた来年申し込むこともできます。
なによりこの布ナプキンの寄付金は「女性の就業支援、活躍の場の拡充」のために使われるとあったので、同じ女性を応援したい！とさっそく申し込んでみました。
ほかの自治体で使い捨てナプキンの返礼品もありましたが、普段なら購入をためらうものを申し込むことができるのが、ふるさと納税の良いところだと思っています。私にとっては、ふるさと納税が布ナプキンデビューのきっかけになりました。
少し変わったきっかけかもしれませんが、布ナプキンという自分が興味あったものをいただけたこと、そして同じ女性を応援できるということがうれしく思いました。
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監修／助産師REIKO
