行事を書き出すだけで「出費の正体」が見えてくる
最初にやることは、とても単純です。1月から12月まで、1年間の行事予定を月ごとに書き出します。カレンダーを見ながら、思いつくものをどんどん出していくだけでOKです。
もし2025年のカレンダーやが手元に残っていたら、昨年の予定を参考にするのもおすすめです。

入学や進級、運動会や発表会、誕生日、母の日や父の日、夏休み、クリスマス、年末年始。毎年ほぼ同じタイミングでやってくるイベントが、意外とたくさんあることに気づきます。
また、車検や税金の支払い、PTA会費など、毎年支払いが発生するものも記入しておきます。
この作業をすると、「あ、ここでお金を使うんだった」と思い出せるのが最大のメリット。これだけでもうすでに家計管理の意識が上がっています!
金額は大雑把でOK!予算を書くだけで安心感が変わる
予定を書き出したら、次はそれぞれに予算をざっくり当てはめていきます。ここで大切なのは、細かく決めすぎないこと。
たとえば「夏休みのレジャーは5万円くらい」「誕生日は1人5,000〜10,000円」など、本当に大雑把でOKなんです。正確な金額を出そうとすると面倒になって続きません。

予算を書いておくだけで、「この月は出費が多め」「ここは抑えめでいこう」と、心の準備ができます。結果的に、予定外の出費だと思っていたものが、「想定内」に変わっていきます。
家電や家具の買い替えも“先に見える化”しておく
予定とは別に、ぜひやっておきたいのが大きな買い替え予定のものの洗い出しです。冷蔵庫や洗濯機、エアコン、スマホなど、そろそろ寿命が近そうなものを思い浮かべてみます。

「まだ使えるし……」と思っていても、突然壊れると出費のダメージは大きくなりがち。特に、引越しのタイミングなど、家電製品を同時期に購入した場合、壊れる時期も重なることがよくあります。
買い替えが発生しそうなものをあらかじめリストアップしておくだけで、「もし今年壊れたらこれくらい必要だな」と心構えができます。
特に近年、家電製品の価格はどんどん上がっています。最近の価格を把握しておくことも、家計管理にはとても重要だと思っています。
実際に買うかどうかは別として、ざっくりとした金額を頭の中に入れておくだけでも、家計の安定感は大きく変わりますよ。
見通しを立てるだけで節約はうまく回り出す
節約というと、ガマンや努力が必要なイメージを持たれがちですが、見える化しておくだけで、ムダなく楽に家計管理できるようになります。
1年間の行事を書き出し、ざっくり予算を置き、買い替え予定を見える化する。この3つをやっておくだけで、急な出費に振り回されにくくなります。
完璧に書き込まなくてもOK!10分でいいので、1年の見通しを立てることが、その後の家計をずっとラクにしてくれますよ。「今年こそ家計を整えたい!」と思っているなら、まずはここから始めてみてください。