1歳を迎えた息子は、寝返り、ハイハイ、つかまり立ちなどが他の子に比べて成長がゆっくりめ。病院で先生に相談すると、太り気味が原因かもと言われてしまいました。その指摘を受け反省し、私なりに実践したことを紹介します。
少し気になる、息子の成長具合
母子健康手帳によると寝返りは生後4カ月過ぎから5カ月、ハイハイは生後7カ月過ぎから9カ月、つかまり立ちは生後8カ月過ぎから11カ月で約9割の子どもができるようになると記されていました。
しかし息子は、寝返りをしっかりできるようになったのは生後7カ月半、つかまり立ちは生後9カ月過ぎ、ハイハイは生後11カ月にしてやっとできるように。特にハイハイはずっとずりばいだったので心配になり、区の発育相談や整形外科にも行きました。
他の子と比べないように!
成長は個人差があるので、他の子と比べるのは良くない……と思いつつ、児童館やプレイルームで息子より月齢の低い子が、息子のできないハイハイやつかまり立ちをしているとやっぱり気になります。
しかし「他の子より成長がゆっくりなのも、息子の個性なんだ!」と思い、なるべく比べるのはやめようと自分に言い聞かせていました。
病院で先生に言われた言葉で反省…
かかりつけの小児科や、ハイハイのことで診てもらった整形外科医に発育が少し遅いことが気がかりと伝えると、揃って「ちょっと太り気味かな? 重いと、その分動くのもゆっくりになりますよ」と言われました。
たしかに息子はムチムチ気味で、身長は成長曲線の平均やや下なのに体重は成長曲線の上限ギリギリ! 離乳食も育児用ミルクもおいしそうに食べて飲んでくれるので良かれと思い与えていましたが、それが息子の成長の妨げの一因になっていたとは……。
まだ小さい息子自身では育児用ミルクや離乳食の量を調整できないのは当然で、私が気にしなくてはいけなかったことを反省しました。その後は毎食後に飲んでいた育児用ミルクはやめ、朝晩のみに切り替えることに。
先生や周りの先輩ママにも「動くようになれば自然とムチムチだったのもスッキリするわよ!」と言われ、焦らず息子のペースを大切にしようと決めました。現在1歳を迎えた息子は、伝い歩きが楽しくて仕方ない様子。よく動き、体重の増加も落ち着いてきました。今後もゆっくり息子の成長を楽しみながら見守っていきたいと思います。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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監修/助産師REIKO
イラスト/おもち
著者:森まり子
1歳の男の子のママで、現在妊娠中。本業は育休中で、現在は子育てをしながらライターとして活動中。主に子育て・共働きに関する体験談や、ママ向けの美容記事を執筆している。