帰らぬ人となってしまった母。
母の変わり果てた姿を目の前にして最初にさきさんが感じたのは、驚きや悲しさではなく、安堵。
「ようやく私は自分の人生を歩める」という気持ちでした。
倒れる母を目にして、感じたことは…
「私は、本当に幸せになってもいいのだろうか……」
さきさんの思いに心がギュッと締め付けられます。
これから、夫と息子と3人で歩むさきさんの日常が、素敵なものでありますように。
そして、さきさんが不安に恐れることなく、何気ない日常の幸せを、ありのまま受け止められる日が来ますように。
連載
幸せ恐怖症
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