んぎぃちゃんが1歳4カ月のころ、デルモイドシスト(※1)の手術を受けました。手術は無事に終わり、入院生活に終止符を打つことになったんぎぃちゃん。退院後はいつもの生活に戻りました。
手術してから、3カ月が経ちました。
ママはんぎぃちゃんの顔をじっと見つめて、傷痕が残っていないかを確認しています。
3カ月後、傷痕の治りは……?
3カ月もすれば、よ~く見ないと痕がわからないくらいにまでなりました。
顔に傷が残るかも……という不安も少なからずありましたが、2歳になるころには手術したことすら忘れてしまうくらい、何もわかりません!
全部無事に済んだし、早く手術してよかったなぁと思いました。
もうちょっと大きくなっていたら、多分検査からの待ち時間やその他でも、もっと大変だったかも……!
まだ自我も少なくほとんど喋れない、ようやく歩き出したころだったのが、んぎぃちゃん的には良い時期だったかなと思いました。
また、気になったらいろんな所で診てもらうのも重要なんだな、と学んだ出来事でした。
この先、んぎぃちゃんが大きな病気にならないことを願います。
(※1)別名、類皮嚢胞(るいひのうほう)。良性の腫瘍で様々な部位にできます。皮膚、汗腺、脂腺、毛などを含む腫瘍で円形、楕円形、のう胞様、円盤型等の形を呈します。治療は外科的に摘除することで、MRI検査などで診断されますが、最終的には摘出した組織の病理検査が必要です。
監修/助産師REIKO