私の生理なんとなく人より多いかも?人より期間が短いかも? なんて思っていても、生理の量や期間って人と比べないから、何が正解かわかりにくいですよね? 実は放っておくと病気が潜んでいることも。そこで、今回は生理で受診した方がいい目安を生理マニア・産婦人科医 駒形依子先生に教えてもらいました! あなたの生理は大丈夫?ぜひご覧ください!
量と期間がポイント!
依子先生があげたのは8つのポイント。「私の生理少なすぎて大丈夫?」と心配する人が多いようですが、実は「標準的な量はみんなが思っているより少ない」のだとか。そして、経血量だけではなく、期間も重要なポイントなのだそう。量が多すぎても少なすぎても、期間が長すぎても短すぎても病気が隠れている可能性があるというから、しっかりチェックしてみてくださいね。
「妊娠のために用意されていた子宮内膜が、使用されなかったために外に排出されるもの」なのだそう。つまりは内膜が剥がれ出ているんですね。
そして「内膜が剥がれる時に出血した血液も一緒に出てくる」のです。つまり生理の時って子宮内が傷ついている状態ということなのだそう。
考えられる主な病気は…?
経血量が多くて考えられる病気と子宮内膜症、子宮筋腫などが多いそうです。これらの病名は耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか?先にも述べましたが、私たちが思っている以上に標準的な経血量は少ないと言います。つまり、経血量が多いに当てはまる人は多いかもしれません。一方、経血量が少ない場合は、子宮頸がん、子宮体がんなどの可能性もあるというから要注意だそうです。
さらに動画内では、質問が多い子宮内膜症と子宮筋腫について依子先生が詳しく説明していますので、きちんとした知識を身につけておくと安心ですね。
いかがでしたか?今回は心配な生理のチェック項目を教えてもらいました。毎月なんとなくやり過ごしてしまっているという方も、一度しっかり量や期間を調べてみると良さそうですね。症状の出ない隠れた病気もあるので、年に一度は婦人科を受診してくださいね。
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