母乳については「飲まなくなるまでずっとあげ続けてればいいかな」と、おおらかに(適当に)考えていたのですが、乳首をかまれたり引っ張られたりすることが増えて、断乳を決意しました。
ついに断乳を決意したものの…
最後におっぱいをあげたときは、なんとなくしんみり。ハナにも「おっぱい、バイバイだよ」などと言って聞かせ、おっぱいなしで大人しく眠ったと思ったら……夜中に大号泣!
抱っこしても、トントンしても、まるでダメ。とにかく乳をよこせ!みたいな感じで泣き続け、私もだんだん疲れてきて「いやー、お客さん、もううち閉店したんでねー。ダメなんですよー」などと、謎の小芝居をしていました。
気がつけば、朝。
「ああ、断乳が大変って、こういうことだったんだなあ」としみじみ思いましたが、本当に大変なのは子どもの夜泣きなどではないのだと、このあと思い知ることになるのでした……。
監修/助産師REIKO