今は、多くのご家庭で子育てをしながら共働きを選択する夫婦が増えています。経済的には楽ですが、精神的には大変なことも多いですよね。私が実践している、仕事も家庭も両立させるコツをお伝えします。子どもが就学したときには、大きな喜びと達成感が待っています!
パパとママの家事・育児分担を決める!
みなさんは夫婦で家事・育児の分担について話し合ったことはありますか? ママがやったほうが早くても「パパと協力しているという事実」が働くママの心を支えてくれます。そして、2人で協力して頑張る! というスタンスが夫婦の絆を強くします。
パパの分担に口出しは厳禁! 信頼して任せて、とにかく褒めまくりましょう! 褒められると誰だってうれしいはず。わが家では、徐々に担当してくれることが増え、ママの負担も減っていきました。
家事は早起きして片付ける!
帰宅してから就寝までの時間は、家事を無理につめ込まないことがポイント。子どもはママに甘えたい気持ちでいっぱい! なかなか家事は進みません。
子どもと密度の濃い時間を過ごし、ごはんとお風呂が済めばOK! 21時には就寝し、翌朝早起きして残った家事を片付けています。早朝の「ひとり時間」で、集中して家事を終わらせれば、夜に家事がはかどらないことにイライラしません。わが家では、汚れ物が多いときは、洗濯機を夜に回し、帰宅したパパに干してもらっています。
1週間分の献立を週末に考えてまとめ買い!
夜、帰宅してから夕飯の献立を考え、イチから作るのは大変ですよね。休日に週5日分の夕飯の献立を考え、食材をまとめ買いします。
わが家は、1日は「麺の日」、1日は「お弁当でもOKの日」にします。すると、実質考えるのは残り3日分です。家族のリクエストなどを取り入れれば楽に決まります。しかも、毎日買い物するよりかなり経済的で食費を抑えられます。夕飯の下準備は朝やっておけば、帰宅してから慌てずに済みますよ!
共働き夫婦こそ、よく話し合って家事・育児についてベストな方法を模索したいですね。「ありがとう!」をお互い言葉にする、大袈裟なくらい相手を褒めるというのも家庭がうまく回っていくコツだと思います。
著者:伊川 遥
女の子と男の子の二児の母。家事や子育てのかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味は読書、音楽、料理、ボルダリング、絵を描くこと。