なかなかブラックだった職場
当時は残業代が支給されなかったり、オーナー社長がかなり独断で物事を決めたり、休日の勉強会に手当てが出なかったりと、厳しい面が多い職場でした。離職率も高く、1年勤めるだけで古参扱いになるほどでした。
退職者が相次ぎ…
私自身は体調を崩して辞めることになりましたが、そのころからほぼ毎月のように退職者が続出していたようです。お気に入りのスタッフだけを連れて“研修”と称し、テーマパークへ出かけていたオーナー社長も、人手不足でついにはフルで勤務する事態になったと聞きました。
さらに、オーナー社長の奥さんが理不尽に怒りだすことが多かったことも重なり、彼女が原因で辞めていく人も少なくなかったそうです。
社長直々の謝罪も
あまりの退職者の多さに、さすがに危機感をもったのか、在職しているスタッフの前で「本当に申し訳ありません。これからは従業員を大切にしますので、どうか辞めないでください」と謝罪があったと伝え聞きました。
有名な店だったとしても、給与面や職場環境に厳しいところがあると長く続けるのは難しいのだと、改めて感じさせられた体験でした。
まとめ
たとえオーナー社長の頑張りで店の知名度が上がっても、支えているのは従業員なのだということを忘れてはいけないと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:山田花子/30代女性・会社員
イラスト/マキノ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)
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