問題になっている前日の登園時のことを説明し、のんちゃんのご両親へ謝罪した佐藤先生。
あのとき、どうすればよかったのか……と悩み、若くて経験の浅い佐藤先生は謝罪しながら泣いてしまいます。
佐藤先生の説明を受けた後、のんちゃんのお父さんが話し始めたのですが……
保育園で起きたトラブル 最終話
のんちゃんのお父さんは、フードをかぶせられたのを見て“のんちゃんがバカにされている”と思い、さらにそのことを対応しなかった佐藤先生に腹が立ったと説明。
一方園長先生は、佐藤先生が乳児クラスの担任で幼児クラスの様子を知らなかったこと、そんな先生に朝の受け入れ対応をさせたことも園側として不備があったとのんちゃんのお父さんに謝罪。
そして、今後は子どもたちの普段の様子を知っている先生が受け入れに立つことを約束し、普段はのちゃんが意地悪されている様子がないことを説明して、のんちゃんのお父さんに納得してもらったのでした。
それ以降、佐藤先生は自分のクラス以外の子どもたちにも目を向け、保護者とどう関係を築いていくかなども気にかけるようになったそう。
そして、親になった現在は“子どもを守ってあげたい”という親の気持ちをよく理解し、のんちゃんのお父さんの気持ちもよくわかるようになったそうです。
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