担当の先生が戻って来られなくなってしまい、まさかのこのタイミングでさくちゃんの容態がどんどん悪くなってしまいます……。
夜通し泣き続ける娘をあやし続け、一睡もできないまま朝を迎えました。明らかに今までと様子が違う泣き方をしていると思っていたら、まさかの事態に……!
どうかお願いします…
「お母さん、さくちゃんは今とても危険な状態です」
「今すぐお父さんを呼んでください!」
看護師さんの信じがたい言葉を聞き、頭が真っ白に……。
「もし神様がいるのなら、今すぐ私と娘の心臓を取り替えてください」
容態が急変し、挿管される小さい娘。
その様子をただただ見つめて、そう願うことしかできない。
願わざるをえないこの状況……神様どうかお願いします……!
監修/助産師 松田玲子