自分の思い通りにならないと、部屋を飛び出してしまうゆかこちゃん。
担任の先生ひとりで25人のクラスを見ているため、ゆかこちゃんを追って、長い時間部屋をあけることはできません。
部屋から近い場所で先生が懸命に引き留めようとするのですが、ゆかこちゃんは「うるさい!」と聞く耳を持ってくれず……
保育園のお話 手がかかる子!?編 第5話
※耳に入りませんでした
怒りが爆発してしまうと、ゆかこちゃんの耳には先生の言葉が届きません。
先生も、共感したり、気持ちを聞いたり、いろんな方法でゆかこちゃんに関わってみましたが、落ち着くまで時間がかかり、話を聞こうとしても受け付けてもらえませんでした。
補助の先生がいればクラスの子どもたち、またはゆかこちゃんのどちらかについて、ゆかこちゃんが落ち着くまでゆっくり時間がとれるのに……と先生もこの環境に歯がゆさを感じていました。
部屋を飛び出したゆかこちゃんを追いかけるため、部屋に残す子どもたちへの保育をある程度区切りがつくまで進めると……
先生に追ってきてもらえない寂しさからなのか、
ゆかこちゃんが砂をかけてきました!
いろんな対応をしてもうまくいかないため、
どう関わっていけばいいのか悩み、答えが出ない先生なのでした。
次回、主任の先生登場! ゆかこちゃんと担任の先生が交わした約束とは!?