自分の思い通りにならないと、怒りが爆発して部屋を飛び出し、先生の言葉が届かなくなってしまうゆかこちゃん。
先生は、そんなゆかこちゃんにいろんな方法で関わってみましたが、落ち着くまで時間がかかってしまい、話を聞こうにも受け付けてすらもらえませんでした。
さらに、すぐに先生が追って来てくれないと砂をかけてくることも!
補助の先生さえいれば……とゆかこちゃんとの関わり方を悩む先生。
そこに総括主任の先生が来てくれて……
保育園のお話 手がかかる子!?編 第6話
ゆかこちゃんとの関わり方を、どうしたらいいかわからないけれど、毎日の保育で精一杯……。
そんな状況が続くなか、系列園の総括主任の先生が来園。
ゆかこちゃんのことを相談してみることに。
保育の様子などを見た総括主任の先生は、
「去年の担任の先生はなんて言ってるの?」と質問。
去年の担任の先生は、
「ゆかこちゃん違います!そんなこと許しません!」
と厳しい指導をしていました。
しかし、自分にはその保育はできないこと、ほかの子どもたちの前でゆかこちゃんだけを叱るようなことはしたくないと、理由も説明します。
さらに主任の先生から「落ち着いているときに話してみた?」と問われると、
「怒ったときはお部屋で先生にお話しして。どこかに行くと先生もお友達も心配だから」
「約束ね」
と、ゆかこちゃんに寄り添って話し、約束を交わしたという担任の先生。
次回、先生との約束の結果は……ゆか子ちゃんの家庭環境に問題が!?