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4歳娘の「触るクセ」が心配⇒よく観察し見えてきた原因とは!?行為の回数を減らすために意識したこと

現在5歳の娘がいます。娘が4歳になったばかりのころ、自慰行為をするようになりました。子どもの自慰行為自体は悪いことだと思っていません。ですが、股から細菌が入ることなどが心配だったので、娘の自慰行為はできるだけ減らしたいと思いました。娘の自慰行為の回数を減らすためにおこなったことをお話しします。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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4歳で始まった自慰行為

娘が4歳になったころ、幼稚園から帰ってくると、ときどきソファにうつ伏せになりながら股に手を持っていく行為を始めるようになりました。

 

初めて見たときはビックリしたものの、幼児の自慰行為があることは知識として知っていたので、特にショックは受けませんでした。何より、ぼんやりとですが自分自身も幼稚園だったころに似たような行為をしていた記憶があるからです。

 

自慰行為をやめさせるために

とは言っても、人前で自慰行為をするのは決して良いとは言えませんし、ひょっとしたら股から細菌が入って感染症などになってしまう可能性もあります。ネットで小児自慰をやめさせる方法を調べると、「声かけする」、「興味を別に移す」といったものがあったので実践。

 

たしかにその場ではやめさせることができたものの、しばらくしたらソファに戻って自慰行為を再開。根本的な解決にはなりませんでした。

 

 

ストレスと自慰行為の関係

ただ、娘は毎日自慰行為をするわけではなく、本当にときどき、思い出したように自慰行為をすることに気づきました。どんなときに自慰行為をするのかよく観察したところ、幼稚園で何か悲しいことや嫌なことがあった日に自慰行為をしているのに気づいたのです。

 

そこで、幼稚園の出来事のなかで娘にとってストレスを感じたことがあった日は、帰宅後にしっかりと抱きしめながら、特に熱心にその出来事を聞くようにしました。

 

娘の不安に寄り添った結果

娘の不安に寄り添った結果、自然と自慰行為の回数が減り、5歳になる今では自慰行為は(少なくとも私が見る範囲では)していません。その後も娘にとってストレスを感じたであろう日は、特に意識的に話をしっかり聞くようにしたことがよかったのかもしれません。

 

自慰行為をする理由は子どもによって違うと思いますが、娘にとってはストレス解消だったようです。自慰行為自体は悪いことだとまったく思っていませんが、その行為のあとに実は子どもなりのストレスや悩みが隠れていることもあるんだな……と学んだ出来事でした。

 

 

これからまた娘が自慰行為を再開する可能性はもちろんあります。そんなとき、ただ強引にやめさせようとするのではなく、その後ろには娘の不安やストレスが隠れているのではないか……など、しっかり観察して対応していきたいと思います。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 


著者:レイトン 愛加

5歳の娘を育児中。現在はブラジルに移住しており、海外での子育てと仕事の両立に奮闘中。大学卒業後、ずっと経理の仕事をしており、ブラジルで独立して事務所を構えることが直近の目標。いつか子どもと世界旅行をするという野望も!

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