手術から2年が経過したある日、予想外の出来事が…!!
初めて受けた口唇手術から2年が過ぎ、娘の鼻の下の傷痕もだいぶ薄くなりました。
親から見た感じではほかの子と変わらず、口唇口蓋裂があるとは思えません。来年には4才になるので、家と病院以外の環境をもっと知ってもらいたいと思い、今後は幼稚園に入れて自分の世界を広げてほしい……そう思っていました。
しかし、ある日児童館で遊んでいたときのこと。
幼稚園の年長さん~1年生くらいの子が娘の顔を見て、口元の傷を不思議そうに見ています。
小さい子からのまっすぐで正直な疑問から、私から見る親の目線と、周りから見える目線とは大きく違うことをハッキリと認識した瞬間でした。
それと同時に、動揺が隠せません……。
純粋な疑問だったので、簡単にあったことだけを話すと、その子たちも「手術した? うちのママもこないだ手術したよ! 」と話題が変わり、それ以上は何も言われることはありませんでした。
もともと、面倒見がよいお姉ちゃんたちのようで、その後、娘と一緒に遊んでくれたので、(あぁ心配してくれたんだな……)と思うと、少し安心しました。
しかし、今後幼稚園に行くことを考えると、自分のいないところで今回のように指摘されたときに、場合によって娘が傷ついてしまうことがあるかもしれない……と思い、とても不安になりました。
2013年生まれの長女くぴこは「口唇口蓋裂」ちゃん! この記事が、口唇口蓋裂についての理解につながり、ひとりでも多くの親御さんの励みになりますように。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師REIKO
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