新しいママ友ができた!
娘は3つ違いの息子と入れ違いで幼稚園に入園したため、息子が在園中のときと違ったママ友付き合いがスタートしました。Aちゃんのママとは娘同士が同じクラスで、さらに家が近所ということや共通のママ友がいるなど接点が多く、送迎で会えば話すように。
娘からもAちゃんと幼稚園で遊んだことや会話の内容を教えてくれることが徐々に増えたので、新しい環境で仲の良い友だちができたんだと私はうれしく感じていました。
先生の悪口を広めるママ友
娘のクラス担任はまだ3年目と若い先生ですが、娘は先生のことが大好きな様子だったので安心していました。
しかし、入園から3カ月ほど経ったころ、Aちゃんのママは会うと担任の先生の悪口を言ってくるように。その内容は「うちの娘が泣いてるのに、先生が声をかけてくれなかったらしい」と言ったもので、私は戸惑ってしまいました。
さらに、Aちゃんのママは、娘さんから聞いた話を先生に経緯を確認することもなく、悪口を交えて私以外のママ友にも広めていました。私はトラブルを防ぐために同意はしないように心がけていましたが、やはりいい気はしませんでした。
嫌気がさした私はある日…
私は娘から聞いた話で何か気になることがあったときは、担任の先生や、場合によっては他の先生に「こんなふうに聞いたのですが……」とそれとなく確認します。そうすると娘の言葉足らずによる食い違いであったり、逆に、先生が娘の知らなかった一面をより理解してくれる機会になったりして、先生と話すことで解消されてきました。
私はAちゃんのママから先生の悪口を聞いても「うちの娘は先生のこと、こう言ってるよ」などと流すようにしていましたが、ある日、たび重なる愚痴に嫌気が差し「先生に直接確認してみたら?」と伝えてみることに。しかし、ママ友は先生のことを悪く言いたいだけのようで、その後確認したとの話は聞かず……。このころから私はだんだんママ友と顔を合わせても軽くあいさつする程度にし、立ち止まって長話をするようなことはなるべく避けるようになりました。
ママ友同士のトラブルに巻き込まれないために、一緒になって悪口を言い合うようなことは元から避けていました。そもそも娘が大好きな先生のことを悪く言うなんて、私にはできません。悪口を言うくらいなら直接話した方が良いと思うし、ママ友との付き合い方は子ども同士の仲の良さとは別で、悪口を言うママとは距離をとってお付き合いをする必要があると感じた出来事です。
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著者:樋山ゆり菜
6歳男児、4歳女児の母。夫は不規則な勤務体制のためワンオペ育児多め。食べることが大好きで、地元・栃木県の食をメインとしたブログを運営しながら、飲食店にて接客のパートをしている。