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「同じ日に生まれたはずなのに…」性格も食べ方も真逆!?予想外だらけのリアル育児に驚き連発

双子を妊娠中、顔が似ていてどっちかわからなかったらどうしようと心配していた私。念のため目印になるようミサンガを編んで準備しました。そんな心配とは裏腹に、実際に生まれてきた双子はまったく似ておらず……。「ここまで違うの!?」と感じた双子育児の体験をご紹介します。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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双子育児体験談

 

双子育児体験談

 

新生児期から外見がまったく似ていない!

計画的な帝王切開手術で生まれた双子。いくら二卵性双胎とはいえ、性別は同じ男の子なので、多少外見が似ているだろうと予想していました。しかし、初めて2人に会ったときの感想は「全然似てない!」でした。

 

1人は髪の毛がびっしり生えているのに対し、もう1人はほとんど髪の毛がありません。出生体重は50gしか違いがありませんでしたが、それ以外は似ている部分がまったくないと言い切れるほど、鼻の形や目の形、手の形までまったく違ったのです。

 

退院後明らかになった性格の違い

お兄ちゃんは1週間ほどNICUにいたので、入院中は1日しか同室する機会がありませんでした。退院後、実家で双子のお世話が始まると、2人の性格の違いが明らかになってきました。例えばお兄ちゃんはおなかが空いたときに少し泣くくらいで、それ以外は静かに眠っています。しかし弟は1日中よくぐずります。

 

また、育児用ミルクを一気にぐびぐび飲むお兄ちゃんに対して、弟はちょっとずつしか飲めず、規定の量を数回に分けて飲ませる必要がありました。まだ1カ月も経っていないのに、赤ちゃんによって性格が違うことを実感しました。

 

 

予想していなかった離乳食での性格の違い

6カ月が経ち、離乳食を始めました。いざ離乳食を初めて与えてみると、弟は大きく口を開けて積極的に食べてくれました。しかしお兄ちゃんは、口を頑なに閉ざし、なかなか離乳食を口に入れてくれません。やっとの思いで口に入れましたがすぐに吐き出し、えずく始末。

 

しかもその状況が10日経っても変わらなかったのです。着実に食べる量を増やしていく弟に対して、未だに口の中に食べ物が入るのを嫌がるお兄ちゃん。それまでも性格の違いは実感していましたが、「離乳食の進み具合もこんなに違うの!?」と驚きました。

 

 

双子なので、少しくらい似ている部分があるだろうという私の予想をはるかに超え、外見から性格、寝るときの習慣に至るまでまったく違う2人。今では、双子を育てているという感覚よりも、きょうだいを同時に育てている感覚です。これから大きくなるにつれて、2人の個性の違いももっと顕著になると思います。2人の個性の違いを楽しみながら、育児をしていきたいです。

 

 

著者:山口まなみ/30代女性・主婦。3歳の娘と双子の男の子の母。韓国人の夫と家族5人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。

作画:さくら

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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