息子が“犯人”扱い!?突然の出来事にヒヤリ
周囲にその子の保護者の姿は見えなかったので、とりあえず私が近くに行ったところ、ちょうどそのタイミングで店員さんもやってきました。すると、男の子が息子を指差して「順番を抜かされた!」と大声で主張。店員さんは、その言葉を鵜呑みにし、何も言い返せない息子に対して「順番を守らないとダメだよ!」と強めに注意しました。
実際には息子が順番を抜かされた側だったため、私は店員さんに「状況を見ていましたが、この子(息子)のほうが順番を抜かされたんですよ」と伝えました。それに対し、店員さんは「はぁ、すみません」といった感じで軽く謝るとそのまま戻っていきました。男の子に「順番を抜かしちゃダメだよ」と伝えると、さすがに観念したのか、「ごめんなさい」とひと言。
その後、男の子の保護者がやってきたので事情を説明すると、こちらの話をきちんと聞いてくださり、「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と丁寧に謝罪してくださいました。そして、「嘘をつくんじゃないよ」と、その子をしっかり叱っていました。
息子の近くで様子を見ていれば大丈夫だと思っていましたが、やはりそばについていたほうがいいと感じた出来事でした。大きなトラブルに発展しなくて本当に良かったです。
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子ども同士のトラブルは一瞬で起こるものなので、すぐにフォローできる距離で見守ることが大切です。また、「見ているだけ」では大ごとに発展する可能性もあるため、少しでも違和感を覚えたら、ためらわずに声をかけるなど行動することも重要です。トラブルは小さいうちに解決したいですね。
著者:阿部みさき/30代 女性・会社員。5歳の男の子を育てるママ。先日、低山に登ったら子どもより先にバテてしまい、体力強化中。
イラスト:ホッター
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)
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