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浮き輪肉で悩む40代!「16時間断食」で2週間で人に見せられるおなかになった話【体験談】

40代になるとおなか周りに付き始め、なかなか解消できずにいた浮き輪肉。そんな浮き輪肉をなんとか解消したい!と決意させたものはほかでもない、女友だちからの視線でした。本気で浮き輪肉を解消するために取り組んだ16時間断食の体験談を紹介します。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師黒田 あいみ 先生

美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic医師(東京都中央区銀座4丁⽬2-17 銀座111レジャービル13階)。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。
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浮き輪肉で悩む40代

 

息子に浮き輪肉をつままれる日々

お腹の肉を掴んでるイメージ

 

子どものころから太ったことがなかった私。そのくせ誰よりも大食いで、いわゆる痩せの大食いでした。思春期の難しいお年ごろにはストレス食いの習慣も付き、チョコレート菓子の大袋を一瞬で食べ切ってしまう、なんていうことはざらでした。それでも、「痩せてるね!」と言われるのが当たり前で、40代まで体型を気にすることなく甘い物も、ご飯もアルコールもたっぷりと平らげる日々でした。

 

しかし、40代も半ばに近付いた今、振り返って思うと出産した30歳ごろから着実に蓄えていたはずなのです。何を? そう、浮き輪肉です。若いことから、あれだけ摂取したカロリーたちが、ただ消えていくわけはないのですから。特に、子育てはしていたものの外へ働きに行くわけでも運動するわけでもなく、趣味は映画鑑賞と食べること、飲むことである私の体の中で無駄なカロリーが燃えるわけはありません。

 

また、自分が痩せの大食いだと信じていた私は自ら(の腹)を振り返ることもなかったのです。さらに、40歳を前に離婚。日常的に裸体を人にさらす機会のなくなった私の体型は余計崩れていったのでしょう。気が付いたら、遠慮のない性格の次男に脇腹をつままれる日々を送るようになっていました。

 

本気になったきっかけは女友だちの視線

友人がびっくりしているイメージ

 

それでも私は本気で自分の体型をなんとかしようとは思えませんでした。もちろん、息子に浮き輪肉をつままれると恥ずかしいとは思うのですが、相手は自分の息子。身内だからと、ある意味甘えていました。しかし、そんな私が本気で「なんとかしなければ!」と思えたのは、女友だちの視線が私のおなかの上で止まった一瞬を捉えてしまったことがきっかけでした。

 

最近になってサーフィンを始めた私。初心者なので乗れる波のある場所までパドルしていくのも必死なのですが、あるとき浅瀬で派手に波にあおられた際、ツーピースのウェットスーツがめくれ、浮き輪肉がしっかりとパンツの上に乗ったのです。そんな私のおなかを見た友だちの顔が一瞬凍りつくのを、波に足を取られコケながらも私は見逃しませんでした。

 

おなかをさらす機会は今後もサーフィンをするならば避けることはできません。着替えやシャワーは自分の車の周辺、友だちやほかのサーファーもウロウロするなかおこなうのです。そして、サーファーガールたちのおなかときたら、見事にぺったんこ! なんなら割れています。次の波が楽しみだね! と女友だちと別れのあいさつをしながら私は、「まずい」と冷汗をかいたのです。

 

16時間断食を2週間、見せられるおなかに

時計のイメージ

 

早速私が始めたのは、16時間何も食べないという「16時間断食」です。16時間断食をするためには、3食いずれかの食事を抜く必要があります。家族全員がそろう夕食は食べたい。そのため、夕食を20時までに済ませ、昼の12時までは何も食べない朝食抜きの生活をスタート。始める前は不安でしたが、実践してみるとさほどの我慢ではありません。よく考えると、それまで朝食の時間に空腹など感じていなかったのです。実は3食食べることで、私の胃袋は朝には疲れ切っていたようです。

 

たしかに11時ごろには空腹を感じますが、それも1時間だけの我慢。3日もしないうちに16時間断食が当たり前に。なんとなく自信のついた私は、YouTubeで見つけた40代向けのエクササイズも始めました。かっこいいおなかの先生が「おなか痩せ」などのタイトルで出す動画には数分でできるものが多く、無理なく続けることができます。エクササイズは4、5分ほどの動画のものを2つか3つほど、毎日トータルで10〜15分ほどおこないました。

 

食事内容はご飯とおかず一品など、かなり質素ではありますが、しっかりとした量の昼食に、おやつは食べ過ぎに注意しながら手づくりのクッキーやマフィンなど。夕食に関しては昼とおやつでだいたいおなかが満たされているため炭水化物は抜くことがほとんどですが、おかずはお肉や揚げものなども気にすることなく満足するまでいただきました。

 

そして、16時間断食を続けて2週間、横から見たおなかはなんとか人に見せられるくらいに! 次男も私の脇腹をつまんで、「ましになった!」と言ってくれました。正直、こんなに変化すると思っていなかったのですが、16時間断食は私の浮き輪肉の脂肪をかなり燃焼させてくれたと感じています。

 

まとめ

16時間断食を始めてから2週間が過ぎたところですが、私の浮き輪肉は消えつつあるように見えます。エクササイズも同時に試しているので、どの要因が私の浮き輪肉をどのくらい解消したのかはハッキリはわかりません。

 

ただ、以前はもたれがちだった胃の調子も良くなり、しかも気分も上向きになったように思います。体感として、16時間断食はこれからも続けたい習慣だなと感じています。それから、サーフィンも続けていきたいと思っています。海に体を預ける気持ち良さが格別だからなのはもちろんですが、何よりも私が自分の生活と、おなかを見直すきっかけを与えてくれたものだからです。目指せ、ビキニの40代サーファーガール。

※妊娠の可能性がある場合は医師と相談の上、体調を見ながら無理せず進めてください。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

イラスト/サトウユカ

ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!


著者:鯉生美絵

民宿経営とライターの兼業をしている2人の男子の母。痩せの大食いと言われた時代を過ぎ、気付いたら内臓と一緒に年を取っていた。YouTubeを先生にいろいろなエクササイズやファスティングを実践、浮き輪肉や不調と戦う昨今。

 

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